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汗かき、恥かき、そして夢えがこう


汗かき、恥かき、そして夢えがこう

 なかなか手を挙げられない子がクラスにいると思います。そのような子は、「あなたの考えを教えてください。」なんて問いかけには、きっと尻込みしてしまうことと思います。
 委員会、集会等の司会など、多くの人の前に立つ役割になることに躊躇してしまう子もいることでしょう。こうした役割キメをする時は「最終的にはいつも同じメンバー」という学級も少なくはないと思います。

 そんな子どもたちだって、決してやる気がないわけではないことを知っているからこそ、周りの大人や先生たちは悩んでしまいます。
 そんな時、子どもたちにいつも聞かせる言葉があります。
 
 それは、日本人で初めてプロバスケットボールの最高峰である、NBAのコートに立つことができた田臥勇太選手の言葉です。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

何回も能代弁で叱られ
何回も英語でもどなられ
その内の何回かは理解できなかったけれど
何回も小さいから無理だと言われ
何回も大男が落ちてきてケガをし
何日も眠れない夜を過ごし
何回も人のいう事に耳を塞ぎ
何回も逃げ出そうと思った
けれど…

何万回もパスをし
何万㎞もドリブルして
何万回も相手をフェイクして
何万回も速攻を出して
何万本もシュートを打って
何十足もバッシュを履き潰し
僕は…

アメリカのコートに立った。
でも…

僕の旅は終わりじゃない
これは始まり
何万かもパスをして…

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 大小いろいろあるにせよ、子どもたちは誰しも夢をもっています。それは職業への夢、仲間との生活への夢、学習への夢と在り様は様々ですが、きっともっています。
 汗をかくこと、恥をかくことこそが、夢をかなえることであることを田臥選手は教えてくれます。大粒の汗と、悔しい涙が、キミの夢のキャンバスに描かれることを願っています。
 汗かけ、恥かけ、そして夢をえがこう。

(附属札幌小学校 6年1組学級通信 1号から再発信)
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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