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花まるをもらえる作文を書く方法 ~ミニ日記で育てる作文力 その3~


 本来、子どもは書くことが嫌いではありません。そのことは断言します。
 僕の出会った子どもたちは、宝物のような文章を書いてくれました。

取り組むのは、ミニ日記です。その継続が力を付けます。
ご家庭でも取り組むことができるポイントをお伝えしますので、是非どうぞ。

 今回は、中学年編です。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 中学年の間に乗り越えさせたい作文の力は、二つです。
◆ 書いてみたいことを決められること。
◆ 書いてみたいことだけ作文に書くこと。

 です。

 低学年が、「体験」をもとに書いたり、「身の回り」のことを書いたりするのに対して、中学年になると、「書いてみたいこと」を書けるようにしたいものです。簡単に言うと、「特別なことが無い日でも、作文の種を見つけ、書けるようになる」ということです。

 ただし…「見つけなさい」と言っても見つけることはできません。
 大人が低学年の時以上に、積極的に関わりましょう。

 そうです、中学年は「作文の種を懐に貯める時期」なのです。

 今回は、子どもが楽しめる種をいくつか紹介します。
 お子さんに提案してみてください。


「もしも作文」
もしも作文

 子どもは空想が大好きです。たくさん想像させちゃいましょう。例えば、「校長先生になったら、学校をどんな風に改造するか?」「透明人間になったら、どんないたずらをするか?」は、面白いですよ。書き出しは「もしも僕が○○だったら」です。


「変身作文」
いわゆる擬人化の練習です。動物になってみたり、自分の使っている文具になってみたりするのがおすすめです。変身作文を書かせるときは、書き出しを定型化するとうまくいきます。「朝起きたら、僕は消しゴムになっていた」といった感じです。


「わたしのメニュー」
 食事のメニューを記録するという単純な作文です。給食のメニューが面白いです。外食した時などもよいでしょう。メニューを思い出して、解説、感想を書きます。
 発展として、夢のメニューというのもあります。自分で献立を考え、材料や、調理法について書くのです。


「どっちが好き?」
 「山vs海」「犬vs猫」「野球vsサッカー」「夏vs冬」等々を題材に、自分が好きな方を明らかにする作文です。どっちも好きとならないように、対照的な二つがよいですね。また、子どもが身近なものを対象にした方が書き易いです。


「上手な○○の仕方」
 「上手な金魚の飼い方」「上手な鬼ごっこの逃げ方」「上手なカップラーメンの作り方」といった具合です。イラストを加えて4コマ漫画風に仕上げるのもよいでしょう。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 これらの作文メニューが、給食の献立のようにスケジュール表になっていると子どもは安心して取り組めるでしょうね。
 また、時には自分で書きたいことを決める体験もさせてあげてください。

 ちなみに、中学年の子の1文の文字数はだいたい30文字前後ですから、5文だと120~160文字くらい、6文だと150~200文字くらいになります。ですから、200文字程度の用紙を使うのがいいと思います。あくまでもミニ作文ですから、ミニでお願いします。

花まるをもらえる作文を書く方法 ~ミニ日記で育てる作文力 その1~
花まるをもらえる作文を書く方法 ~ミニ日記で育てる作文力 その2~
花まるをもらえる作文を書く方法 ~ミニ日記で育てる作文力 その3~
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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