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2冊の文集



 附属札幌小学校5年2組学級通信 11号を再編集し、再発行しています。

 卒業式が近付いてきていますね。
 卒業する学年を受け持ったときにはいつも、「二冊の文集」という話をします。その一冊は、夢や思い出を描く文章による文集。もう一方の一冊は、胸に残る仲間との思い出という形のない文集。その二冊を抱き、巣立とうという話をします。
 今回のテーマは、思い出というもう一冊の文集の話。
 仲間との思い出は、仲間との会話でできています。楽しいことも、辛いことも、全部言葉でできているのです。
 だからこそ、子どもたちには仲間といっぱいおしゃべりをしてほしいのです。

 では、本文をどうぞ。





附属札幌小学校5年2組学級通信 11号
2冊の文集




 4月にキミたちに出会った時に、「2冊の文集を胸に抱き卒業してほしい。」と話しました。

 2年間も一緒に過ごす仲間だから、

 100万人もいる5年生の中で、偶然出会った40人の仲間だから、

2冊の文集1_真四角_6p

2冊の文集2_真四角_6p

2冊の文集3_真四角_6p


 子どもたちには、二冊の文集を持って、この学校を巣立ってほしいと願っています。

 一冊は、クラス全員の夢と思い出の作文をのせた文集。

 もう一冊の文集は、キミたちの胸の中にある、友達とのおしゃべりが詰まった思い出という文集。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 もう一冊の文集が、
 卒業の日には、抱えきれないほどになっていたらいいな。

 



 

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コメント

4人の文集

 私自身,文章で綴られた形ある文集は今どこにあるかわかりませんが,形のない文集は心の中に保管されていますよ。思い立った時にいつでも開いて,「見る」代わりに思い出すことができます。そう考えると,大変貴重なものですね。
 現在,私が勤務している学校は小規模校で,この度の卒業生は4人。担任として,どんな言葉で送ろうか考えているところです。「二冊の文集」いいですねえ。たった4人ですが,もし作るとすれば,その分凝縮された1冊になると思います。
 いいお話をありがとう。

4人だからこその文集を!

松ちゃん様

いつもコメントありがとうございます。
思い出と一緒にたくさんの会話が僕の胸に有ります。言葉は思いでの大切な立役者です。だからこそ、いっぱいおしゃべりできる仲間、そして学級の雰囲気を大切にしたいですね。
松ちゃんさんの卒業学級は4人なのですね。それだけ濃いおしゃべりができそうですね。
また、コメント待ってます。

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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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