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1秒をどうつかおうか?

1秒をどうつかおうか?


 「1日がもっと長かったら…」

 そう思ったことがきっとあると思います。
 友達とたっぷり遊ぶ、大好きな事をいっぱいする、朝、寝床で少しのんびりするのもいいかもしれない。
 今年の7月、その夢が叶います。ただし、1秒ですけれども。

 今年の1月、総務省から2015年7月1日午前8時59分と9時の間に「1秒」が挿入されると発表されました。つまり今年の7月1日はいつもより1秒長い一日となるのです。
 この1秒は「うるう秒」とよばれるそうで、数年に1回、世界同時に実施されてきているそうです。
 さあ、あなたならこの1秒をどう使いますか?

◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 1秒でできること、考えてみると面白い。
 例えば小学5年生の男の子なら、50㍍走の平均タイムは9.3秒だから、1秒間にだいたい5メートル進むことができます。世界記録保持者のウサイン・ボルト選手なら倍の10㍍進むことができます。
 さらに太陽の周りをすごいスピードで回っているこの地球ならどうなることか。地球選手なら、ボルト選手ですら足元に及ばない1秒間になんと30㌔も進みます。

 こんなことも、1秒で…。
 ニワトリはがんばり屋さんで、日本全体で1秒間に1056個の卵を生んでいるそうです。
かたやもったいない1秒もあります。食べられるにもかかわらず1秒につき158㌔の食べ物が捨てられているそうです。これはおにぎりに換算すると、1441個にのぼるそうです。

 本を読むなら1秒間にだいたい10文字を目で追えるそうです。話すのなら5文字程度だそうです。
 たかが1秒、されど1秒です。
 最後に詩を紹介します。

「ありがとう」
 この1秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある。

『一秒の言葉』(小泉吉宏)

 言葉の力を借りた時、1秒は時間という枠を越え大きな力を持ちます。7月1日、伸びた1秒は心を込めた言葉を使う時間にしてはどうでしょう。

「おめでとう」
 この1秒ほどの短い言葉で、幸せにあふれることがある。


 「はじめまして」
 この1秒ほどの短い言葉に、一生のトキメキを感じることがある。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

「がんばって」
 この1秒ほどの短い言葉で、勇気がよみがえってくることがある。


「先生、がんばって」「先生、ありがとう」保護者の皆様の1秒にどれだけ勇気づけられたでしょう。
1秒の言葉に、これからもずーっと続く思いを込めて…いつも、たくさんのご理解とご協力をいただき、
「ありがとうございます」

そして、これからもよろしくお願いいたします。

(附属札幌小学校 平成26年度学校便り 15号から再発信)
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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