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子どもを勇気づける方法 ~はげまし名人 ドラえもん~


 未来は、子ども自身の一歩一歩で切り拓かれます。
 そして、その一歩目は「勇気」です。
 勇気があるから、子どもの「やる気」「本気」「元気」「根気」「活気」が生まれます。

 さあ、今日も「はげまし名人」から子どもを勇気づけるコツを教わりましょう。




障害があったらのりこえればいい!



 「ドラえもん42巻 右か左か人生コース」から引きました。

 この言葉を通じて、ペップトークについてお伝えしていきます。

ドラえもん (2)

 ペップトークとは、元気を表す「Pep」とトークが組み合わさって、元気ややる気を引き出す短いスピーチのことです。

 そして、ペップトークの目的は、

相手のネガティブなイメージを、ポジティブなイメージに変え、やる気の導火線に火を付ける

 ことにあります。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 さて、ここで先ほどのドラえもんの言葉が登場した「右か左か人生コース」のあらすじを少し紹介させてください。



ある日、のび太とドラえもんがテレビを見ています。ここで登場したのが、ボクシングのチャンピオン「クラッシャー大岩」のエピソードです。

それは…
大岩が、チンピラにからまれた老人を助けたら、たまたまそれがボクシングジムの会長で、そこからボクシング人生が始まったという話です。

のび太は、それに感化され、いつものようにドラえもんに道具を頼みます。それが、人生の分かれ道に来た時に、少し先の未来を見せてくれる「コースチェッカー」という道具です。

コースチェッカーで、未来の幸運を見逃さないようにするという訳です。のびたらしい安易な発想です。

ドラえもん (1)

これで、何もかもうまくいく…とおもいきや、
やっぱりのび太は凄い。のび太の歩む人生の道は、右も左も不運なんですね。



 泣き出すのび太、それに対して放ったのが先ほどのドラえもんのはげまし言葉です。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 ペップトークの基本に「ネガティブワードを使わない」ということがあります。

 例えば、野球の試合で次の打順にあたる選手に対して、

 「おまえは、アウトコースが苦手だから、絶対手を出すなよ」

とは言わないようにしようということです。

 このアドバイスは、決して悪い内容ではありません。しかし、ミスを予測させるような言葉は、選手の潜在意識に強く刷り込まれてしまいます。

 ゴルフをしたことがある方は、池や谷があるホールで、「池にいれないぞ!」と思ったら、見事なくらいに吸い込まれていく経験があるはずです。

 つまり、ミスを含む言葉は、「ミスするな」は、「ミスしろ」と同義なのです。
 
ですから、さっきの野球のアドバイスなら、

「内角に絞って、思い切り振っていけよ。よし、まかせた!」

がよいということですね。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 ドラえもんは、不運だらけののび太に言います。

 「障害があったらのりこえればいい!」

 障害が何だ、不運が何だ、キミなら乗り越えられるはずだということです。

 そんなドラえもんのメッセージをのび太は受け取ったのでしょうね。

 そして、続く言葉もいいですね。


 道をえらぶということは

 かならずしも歩きやすい安全な道をえらぶってことじゃないんだぞ。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 相手を奮い立たせ、元気を与えるペップトークは、

 夢を追い求める子どもに育てるにはとてもよい方法だと思います。

 ご家庭で、教室で、クラブで是非ご活用を。
 
 お子さんの未来にFunタイムを!
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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