FC2ブログ

記事一覧

りっぱな2年生とは?



 附属札幌小学校 2年2組学級通信 5号を再編集し、再発行しています。

 「りっぱ」と言う言葉…実はとても広い言葉です。

 しかしながら、子どもたちは、大人によく言われるわけです。「りっぱになろう」「りっぱな○年生になろう」と言うように…。

 けなげな子どもたちは、自分なりに、「なんとなく」解釈して努力しているわけです。

 辞書では「十分に整っているさま。不足や欠点のないさま。」を表しているのですが、子どもたちはどうとらえているのでしょうか。


 では、本文をどうぞ。






附属札幌小学校 2年2組学級通信 5号
りっぱな2年生とは?



 
 進級することは、子どもたちにとって期待に胸膨らむものです。

 特に、春から「先輩」になる2年生にとって、それは大きなものとなるのでしょう。

 小さな胸いっぱいに「りっぱな2年生でありたい」と願っている子どもたちに聞いてみました。



 りっぱな2年生とは?



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 先生に尋ねられて、ウサ君は考えました。

りっぱな2年生

 よくよく考えても、

 ウサ君は答えを見つけることはできませんでした。

 その日の帰り道、ウサ君はトリ君と一緒に帰りました。

 「今日は、1年が一緒だけどいい?」

 トリ君の背中から、小さな女の子が顔を出しました。

りっぱな2年生2

 これも「りっぱ」なんだ。ウサ君は思いました。

 また、ぼくにはこんな「りっぱ」はまだ無いと思いました。

 でも、ウサ君は心の中にむくむくとやる気が湧いてくるのを感じました。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆



他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生だ



 そう語ったのは、アルベルト・アインシュタインです。

 子どもは、成長するにつれ、心のメーターに「他人」という目盛が加わってきます。

 そして、心の針が「自分」と「他人」との間を行き来できるようになっていきます。

 2年生の春は、その「他人」という目盛が色濃くなる季節。

 他人のために尽くすことにも価値を見出すことができること…それが「りっぱな2年生」の答えなのでしょう。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

ファンタイムへのアクセス数