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北島康介選手引退~運動・スポーツ好きを続けるための3つのヒント~

 リオデジャネイロ五輪の代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権が8日、東京辰巳国際水泳場で行われました。
 男子200メートル平泳ぎ決勝で、33歳の北島康介選手は、5位に終わって代表入りを逃しました。


 しかし…プールに一礼した背中に向けて、場内から拍手が広がりました。

北島康介引退レース

 そして、北島康介選手が選手生活を引退する考えを表明しました。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 北島選手の、長い長い競技生活の中で残してきた実績は、数知れません。

 アテネ、北京両五輪での平泳ぎ2冠達成。100、200mそれぞれで出してきた世界記録……。トップスイマーとして、さまざまな成績を残してきました。

 これらの成績は、果てしなく厳しい練習であったといいます。

 平井伯昌コーチは、北京五輪後の取材でこう話しています。

北島康介_平井コーチ

「かなりきつい練習させてきたんですよ。それを乗り越えてきたからこそなんですね」


 それでも北島選手は言います。「北島選手を突き動かすものとは?」


 とにかく好きって気持ちは、とても大切だと思う。
 泳ぐことが好きなのは確かです。




◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 5歳から水泳を始め、33歳まで世界を目指して歩み続ける。

 挑戦を止めない。

 自分を信じ続ける。

 そして…

 「水泳が好き」をずっと続ける。

 その源を探るべく、Webコラム「僕が泳ぎ続ける理由」をひも解いていきます。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

Q.モチベーションは、どうやって保っているのか?


それは、保たないです。
やる気がないときは、やる気がないし、やる気がでるときまで待つというか。
気持ちが入んない練習は入らないし、気持ちが入る練習は入るしといった感じです。そういうところで、継続してやっているということは、すごく難しいなぁと思いますね。




北島康介

北島康介選手に学ぶ「好きを続けるためのヒント1」
やる気がない時は、やる気が出るまで待つ



 続けるられるということは、「続けない」ということなのです。

 でも、その火種は消えない。つまり、「続いている」ということのようです。


Q.苦しくないですか?


 一番きついのは、例えばモチベーションが低くて目標が見つからない時ですね。
 毎週毎週レースがあるわけではないですから。
 やはりある程度「型」を作って試合に出ていかなければならない分、準備期間が重要になってきますよね。
 その準備期間をいかに楽しむか。僕はそういう風に楽しむように今はしています。




 目標が見つかると心が動く、体も動く。それは当たり前です。

 問題は、目標がない時。

 そこに、積極的に関わり、いかに楽しみを見出すか。工夫していくか。クリエイティブでいられるか。

北島康介2

北島康介選手に学ぶ「好きを続けるためのヒント2」
目標をが見つからない時、そこで楽しめるかがポイント




 歳を重ねていいくごとに、やはり水泳が本当に好きだって気持ちが出てきているように思いますね。
 昔はやらされている感覚だったり、なんていうんだろうな…
 それを越えてから自分から進んで、本当に進んでやっているんだって思うのって、学生卒業してからですね。




 北島選手って、本当に素直だなって思います。

 だからこそ、日本中から愛されるアスリートなんでしょうね。

 この言葉から見えてくるのは、「好き」と「自主性」は比例関係にあるということです。

 同時に言えることは、「好き」と「自主性」は、じっくり育てるべきであるということです。

 北島選手ですら、学生卒業まで「本当に進んで」とはおもえなかったのですから。

北島康介3

北島康介選手に学ぶ「好きを続けるためのヒント3」
「好き」と「自主性」は比例関係。どちらもゆっくりと伸びていく。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 子どもたちの体力低下が叫ばれて久しいですが、「心の体力低下」にも目を向けてほしいものです。

 北島選手の軌跡は、運動・スポーツを続けること、ずっと好きでいることのすばらしさを教えてくれた気がします。


 「運動・スポーツ好き」をずーっと続ける。

 それは、やらされるのではなく、楽しみながら、クリエィティブにかかわていくこと。

 それこそが、本当の意味で子どもの体力向上です。

 お子さんのスポーツライフにFunタイムを!
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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