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運動器検診問診票とは?~運動器検診について まとめ2【運動器の機能不全が進むとこんなことが起きる】~

 各学校で「運動器検診問診票」が配付されたと思います。

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 教育関係者の方は、もちろん内容を知っていますよね。

 一方で、「何これ?」と思った保護者の方がいたことでしょう。

 そういう方のために、運動器検診についてまとめてみました。

 今回は、その2です。更に掘り下げてみます。



運動器検診問診票とは?~運動器検診について まとめ1~

◆ どうしてこのような検診が行われるようになったか

◆ それぞれの項目の説明




運動器検診問診票とは?~運動器検診について まとめ2~

 ◆ 子どもたちの中には、ロコモシンドローム予備軍がいる

 ◆ 運動器の機能不全が進むとこんなことが起きる

 ◆ 運動器検診問診票の情報を生かしましょう




【 運動器の機能不全が進むとこんなことが起きる 】

 整形外科医であり、全国ストップ・ザ・ロコモ協議会委員長の林承弘医師は、こう言います。


 
「運動器の基本的な動作とは、手首が十分に反るほか、片足でしっかり立つ、手をまっすぐにあげる、しゃがむ、体前屈で指が床につく、などが挙げられます。これらの動作がきちんとできていない子どもたちが増えている」



 そう感じた林医師は、この現状を重く見て、埼玉県の中学校で運動器の検診を行いました。

 その結果、51・7%もの子どもたちの運動器が、十分に機能していないことが明らかになりました。

運動器不全のグラフ

 グラフの中で、13パーセントの子どもが不全である「しゃがみこみ」ですが…

しゃがみこみ

 当たり前にできそうなこの「しゃがみこみ動作」ですが、すぐに尻もちをついてしまう子が10人に1人以上いるというわけです。

 足首の運動器が硬く十分に曲がりきれていないそうです。

 宮崎大学医学部 帖佐悦男教授は言います。



「足首が悪くなると、ひざが悪くなったり、反対側の足首に負担がかかって、変形性関節症というような病気になってしまいます。」



 さらに、



「小さい頃からそういうことが起こっていることは、今事実なわけですから、そういう子どもたちが30、40になったら、もっといろいろな障害が。子どもの頃からのロコモ予防は、まさしく大切だろうと思います。」






クローズアップ現代 No.3489 2014年4月23日(水) 子どもの体に異変あり ~広がる“ロコモティブシンドローム”予備軍~
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3489/index.html

スポーツテンカ!「子どものロコモ予防についてのお話」〜未来のためにもっと遊びを!〜
http://sportstenka.com/aboutrocomo/


ロコモチャレンジ!
https://locomo-joa.jp/

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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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