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運動神経がよくなる10の方法~なわ跳び編③~

子ども遊び2

 「運動神経がよくなる10の方法」です。

 小学生までに手に入れたいのは…「かしこい体」


 かしこい体は「あらゆる場面に対応できる巧みな動きで満たされている体」のこと。
 かしこい体の子は、いつでも、どこでも体がパッと動いちゃいます。



 手に入れる方法を教えちゃいます。

 その方法とは…「なわ跳び」です。

 なわとびは、かしこい体を手に入れるために最高の運動遊びなんです。

 
 しかもなわ跳びは、運動強度が高いんです。

 ちなみに、大抵の1年生ができるようになる30秒で60回程度の前回しをすると…

 1キロ5分のジョギングをしていると同じ運動をしていることになります。

 なわ跳びは体力作りに最適です!

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 さて、今回紹介するのは…



なわ跳びが上手になるための準備 5つのチェックポイント




 なわ跳びは、道具を扱う動きですから、その良し悪しでパフォーマンスがずいぶんと変わってきます。

 お子さんや、クラスの子が上手になってほしいならば、ちょっと時間をとってチェックしてあげてください。





☑ チェック1 ロープを上手に選ぼう



 ビニール製、ヒモ製、上級者向けになるとワイヤー製などもありますが、

 前跳びができない小さな子の場合→太さと重さを感じやすいヒモ製がよいです。

なわとび ひも

 前跳びができる小学生の場合→ビニール製のものがよいです。

なわとび ビニル

 理由は、「ヒモ製はある程度の重さと太さがあり、【回す感じ】を掴みやすく」

「ビニール製は細くて、【速く回す】ことができる」

 からです。

 ですから「最初からいいものを!」と径の細いビニール製のものを与えてしまうと、上手く回せずにひっかかってしまい苦労します。


 ちなみに、ビニール製でも、ストローのように中空のものもありますので注意です。これは速く回しづらいですので選ばないようにしてください。

 だいたいのものが直径4mmです。うまくなってきたら、径の細いものにしてあげると、ぐっと技術が向上します。

 ちなみに、東急ハンズ等で、ビニールひもは売っています。新しいロープを新調するよりもお安く購入することができますよ。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

次は、グリップです。



なわとび 持ち方_良
☑ チェック2 グリップは握手するように



 力を入れて握りしめてしまう子がいますが、これではロープを早く回すことができません。

 卵を握るように、優しく握りましょう。



 また、「握手するように握りましょう」とアドバイスしてあげてください。

 親指は上から軽く押さえることになります。

 こうすることで、グリップを上下に振りやすくなります。

 だから、手首を固定して、速くロープを回せるようになるのです。


 できれば、写真のように、真ん中を持たないようにしたいものです。

なわとび 持ち方_悪

 最初の頃は、真ん中を持つ方が回すのが軽く感じるので、よい気がするのですが…

 上手くなってきて、より難易度の高い技に挑戦するとき、例えば2重回しやあや2重回しなどでは、真ん中を持っていると上手くいきません。

 端っこを持っている方が、ロープを速く回すことができるし、引っかかりづらくなります。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 次は、ロープの長さです。



☑ チェック3 ロープは、はじめ長くて、だんだん短く



 基本は、ロープを踏んで、グリップが脇の高さに長さを調節してください。

なわとび 長さ_初期

 そして上達と共に、だんだんとロープを短くしていきます。

なわとび 長さ_上達

 2重回し、3重回しと高難度の技に挑戦するには、ロープが短い方がやりやすくなります。

 ロープを踏んで、グリップがへその位置にくるように調節します。

 ですから、ロープの長さは、ロープを踏んで「脇からへそまで」ということになりますね。

なわとび スティックピクチャー

 上の図は、なわとびをする子どもの身体の動きを線で表したものです。

 Aが上手な子で、Bはそうでない子です。Bは、手の位置がよく動いているのがわかりますね。

 そうなんです。上手じゃない子は、手がよく動いてしまうのです。

 ですから、前回しや、交差回しができない子のロープを短くしてしまうと、

 ひっかかる可能性が高まってしまいます。

 せっかく練習しても、道具のせいで嫌な思いをしないように、ロープの長さは上手に弔慰してあげてくださいね。


 ちなみに、ロープ調整の際にやっちゃいけないことをお伝えします。

 それは、


瞬足なわとび長さ調節注意事項
☑ チェック4 端っこをグリップに詰めたらダメ



 わかります!この気持。

 「だって、身長が伸びた時、長さが足りなくなっちゃう」

 はい、その通りです。でも、グリップにロープを詰めると、ロープがうまく回らなくなります。跳ぶ度にロープがよじれてしまいます。その度に子どもはロープをほぐす作業に追われます。

 気持ちは分かりますが、あまりロープの長さは、グリップからはみ出ないようにしてください。


 ちなみに、僕の場合、ロープの長さが足りなくなったら、買い替えたりしません。

 100均でロープを買いまます。そして、今持っているグリップとチェンジしてしまいます。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 今回の運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編、いかがでしたか?

なわ跳びは道具を使う運動遊びですから、道具も上達の「カギ」となります。


 体育学習に、お子さんの体力づくりに是非どうぞ。

 来週は、「上達のための練習メニュー」をお伝えしていきますね。

 おこさんのスポーツライフにFanタイムを!





運動神経がよくなる10の方法 過去の記事はコチラ!



運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編①

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編②

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編①【ジャングルジム鬼】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編②【けん玉遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編③【めんこ遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編④【リレー遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑤【ターザンロープ遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑥【長なわ遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑦【よじのぼり・とびわたり・とびおり】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑧【ともえ鬼】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑨【かえるの足打ち遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑩【①~⑨のまとめ】


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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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