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水平思考でアイデア創出~AI・人工知能に負けない考え方14~

 人工知能が進化しても、人間の方が強いと言われている領域があります。

 それは、「創造」「経営」「おもてなし」の3つの領域。

 これらは、人工知能が僕たちの仕事に進出してきても、その座を奪われることがないと考えられています。例えば、アーティストや経営者、接客業などがこれに当たります。

◆ ◇ ◆

 しかし…

 こうした領域も、徐々に人工知能によって侵食されています。

 例えば人間が心地よいと感じるリズムや和音、メロディーには一定のパターンがあるらしく、そのパターンを踏まえて作曲する人工知能が既に登場しています。

 人工知能を利用してオリジナルの楽曲を作成できるオンラインサービス「Jukedeck」です。

AIによる曲1


 実際に試してみましたが、ジャンルと曲調と時間を指定するだけで、数十秒でオリジナルの曲を提供してくれます。

 動画を是非見て下さい。



 「大ヒット」とは言いませんが、とてもよいできです。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 「AI・人工知能」が僕たちの生活に深く入り込んでくる未来をみなさんはどう生きますか?

 間違いなくいえることは、
「AI・人工知能」が僕たちの前から消えることはないということ…

 そして、AI・人工知能と人間の特性をしっかり見極めた上で、人間の特性を十分にのばしていかないといけない時代になってきているということ…


 人間ならではの特性の一つが、古い型を打ち破り、まったく新しい別の角度から物事を考え、アイデアを創出する力。

 それを伸ばすしかありません。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 このようなアイデアを創出する考え方の一つに「水平思考」があります。
 水平思考は、論理的に考えることが限界に達した時に力を発揮する考え方です。

 突然ですが、白鳥の特徴を思い浮かべてください。その上で、読み進めてください。

白鳥

 水平的に考える上で、強敵なのが「自分のルール」です。

 僕たちは、一度自分の考えをもつと、その理屈に合う情報だけをどんどん集めようとします。

 これが「自分のルール」に捕らわれるということです。

 哲学者のフランシス・ベーコンはこう言っています。



そしてその意見とは合わないもっと多くの、
もっと重要な例が見つかったとしても、
それらは無視されるか、軽視されるか、
あるいはなんらかの区分によって脇へやられるか、否定されるかする。




 さて…さっき思浮かべた白鳥の特徴は、何ですか?

 「白い」「水面を泳いでいる」「大きい」といったところでしょうか?

 なぜこのような特徴を思い浮かべたかというと、僕たちは見たり、聞いたりしてきた何千という白鳥の情報に合うイメージがそうだったからです。

 しかし、オーストラリアにはこんな白鳥もいます。

黒鳥


 コクチョウです。この鳥は、ハクチョウ属に分類される白鳥です。でも黒いのです。

 さあ、今日からあなたの中に「白鳥=白」というルールはなくなりましたよ。


 というわけで、一緒に考え方を鍛えましょう!

 なるべく「自分のルールに捕らわれないように」考えてみましょう。

 さて、問題です。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆




「 不思議な息子たち 」

 ある女性の息子2人は、

「同じ年」「同じ日」「同じ時刻」に生まれました。

 でも、2人は双子ではない。

 いったいどういうこと?





「 不思議な息子たち 」のヒント

Q.息子2人は兄弟ですか?

A.はい


Q.息子2人の父母は同じですか?

A.はい

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 
 思い込みや経験に捕らわれず、

 自由に考えてみれば、

 新しい創造の扉が開かれるかも…

 時には「想像の羽を広げて」自由に考えみて下さい。


 あなたの思考活動に、Funタイムを!


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 「 不思議な息子たち 」のヒント その2

 分かった人は、下の答えに進んでくださいね。

 まだわからない人は、息子2人=双子というルールを破ってみましょう。

 息子2人が同時に生まれる可能性は、双子だけとは限りませんよね。


   

   





◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

「 不思議な息子たち 」の答え

 彼らは双子じゃなく、三つ子のうちの男の子2人だったのです。

 あ、三つ子じゃなくて、四つ子でもいいですね。


 わかりましたか?
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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