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お話の薬屋~本日は「ピンチでもうだめかも?と思っている方」に処方します~

お話の薬屋1

 こんばんは、お話の薬屋です。
 あなたの心に効くお話を処方します。

 たいていの人はふとした時に、自分の人生の意味を考えてしまうものです。
 そして思いを巡らし、時には戸惑い、悩んでしまいます。

 一方…
 あなたの人生に力を与えてくれるメッセージは、お話となり世界中に存在しています。

 でも、それらのお話は、「真の力」を言葉という箱に閉じこめ、隠しています。

 もし、あなたが心の底から、お話を聞きたいという気持ちを抱き、自分の人生の意味を知りたいという気持ちが重なった時、箱の扉が開きます。

 そして、あなたは大いなる力をお話から受け取るでしょう。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 さて、お客さんがやってきましたよ。

 今日のお客さんは、ずいぶんと追いつめられているようです。

 どうしたのでしょう?



絶体絶命の大ピンチです。
もうダメかもしれません。




 わかりました。
 あなたには、このお話を処方しましょう。

【 あきらめなかったカエル 】

ミルクバケツ

 ある朝、二匹のカエルが農家の台所に迷い込みました。

 農場主のおかみさんはカエルを見つけると、大きなほうきで台所から追い出そうとしました。

 二匹のカエルは慌てふためいて、怒ったおかみさんの目が届かないところに逃げ込もうと焦りました。

 「はやく!あそこに隠れよう!」

一匹のカエルがもう一匹に言いました。

 「ほうきの届かない片隅に逃げるんだ!」

 二匹は暗い台所の片隅に逃げ込みました。そして、灰色の壁を見つけると、高く跳びました。それまで考えたこともないくらい、高く跳びました。

 ポトン!

 二匹が落ちたところは、運悪くバケツの中でした。

 バケツの中は、できたてのクリームで満たされていました。

「どうしよう?」と二匹目のカエルが一匹目のカエルに言いました。

「もうだめだ!今度こそ逃げられない」

「泳ぐんだ!」一匹目のカエルが言いました。「逃げ道はきっとある」

でも二匹目のカエルは、

「でも、ぼくもう疲れちゃったよ。散々逃げ回って、飛び跳ねたあげくにこんな所に落ちてしまうなんて」

「ずっと泳いでなんてきっといれないし、這いだすこともできない。もうだめだ、ここで死ぬしかない」

 こう言って、二匹目のカエルはバケツの底に沈んでいきました。

 一匹目のカエルはバチャバチャ泳ぎつづけました。

 暗い、心細い一夜をバケツの中で過ごしました。

 二匹目のカエルのように、あきらめかけたことも何度もありましたが、何とか泳ぎつづけました。

朝日

 やがて朝日が上がり、陽の光が台所にさしこみました。

 そして一匹目のカエルは、自分が何か固い物の上に立っていることに気づいたのです。

 一匹目のカエルは、一晩かけてバターの山をこしらえたのです。

(出典不詳)





 「もうダメ」と思っている人に、がんばれ!とは言いません。

 「もう少し!」はただの気休めでしょう。

 ただ、確実に言えるのは、あなたが泳ぎつづければ、バターは生まれ、

 バチャバチャともがけばもがくほど、バターは増えていくということです。

 バケツの中に神様はいません。

 あなたが手と足をバチャバチャと必死に動かして生まれたバターこそが、

 あなたを救う奇跡なのだと思います。


 「 あきらめなかったカエル 」のお話からはそんなメッセージが伝わりませんか?

 このお話の薬が、あなたの心に効くことを願っています。お大事に…

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 今日のお話が、あなたの旅路を慰め、力づけてくれますように。

 あなたの人生にFanタイムを!
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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