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ダメ出しってダメじゃないですか?~褒め上手になろう①~

ダメ出しってダメじゃないですか?~褒め上手になろう①~

夏休みです。
子どもと一緒にいる時間が多くなります。そうなると子どもの行動、特に悪い癖や、だらしない面が気になってしまいませんか。そしてそれを注意する。いわゆるダメ出しですね。



駄目(だめ)を出す。
演劇などで、俳優に演技上の注意点を与える。転じて、仕事などのやり直しを命じる。【大辞泉より】



 ダメ出しは、もともと演劇界の言葉だったのですね。それが、テレビ番組で使われる中で一般に普及しました。今では、「注意点をあげる」「訂正を要求される」「許可が下りない」「クレームを受ける」といった広い意味で使用されているようです。

 ダメだしに対して、「ヨイ出し」を勧めているのは、「勇気づけの心理学」の著者、カウンセラーであり評論家の岩井俊憲さんです。
 子どもの不適切な側面に対応するのがダメ出しならば、反対に適切な面に着目し子どもを勇気づけるのがヨイ出しというわけです。

 子どもの行動の98パーセントは適切

 岩井さんはそう述べています。つまり、不適切な行動はたったの2パーセントしかないということです。
 お子さんの行動を思い起こしてください。朝起きる、おはようと言う、顔を洗う、ご飯を食べる、歯を磨く、学校に行く、授業を受ける等々、適切な行動がほとんどです。
 ただしこれらの適切な行動は2つの特徴があります。それは「目立たない」ということと、「あたりまえと思っている」ということです。だから、適切な行動よりも、不適切な行動に思わず注目してしまうのですね。そして「こらっ」とやってしまう。

 ヨイ出しとは、適切な行動を積極的に探し出し、それに対して肯定的な言葉掛けをすることだそうです。「ヨイところ見つけ」ということですね。
 ポイントは、ダメを見逃すこと。でも、実は世の中のお母さんたちはこれが大の苦手だと感じています。
 思い出してください。不適切な行動は、たったの2パーセントです。それを忘れずに。

 「ヨイ出し」でいい夏休みを。それが褒め上手になる第一歩です。
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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