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イチロー日米通算4257安打達成、記録を支えたのは成長に対する飽くなき意志

イチロー

 マーリンズのイチローが15日のパドレス戦で日米通算4257安打(NPB1278本、MLB2979安打)とし、ピート・ローズの歴代最多安打記録(4256安打)を抜きました。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 イチローの世界最高水準のバッティング技術がこの偉業を支えているのはもちろんのことでしょう。

 しかし、イチローの卓越しているところは、その目指す技術が「絶対的な位置」にあるのではなく、その都度変化していることだと感じます。

 それは、動くことなき山頂を目指す登山家の歩みというよりは、姿なき究極の美を望む芸術家のように僕には思えます。

 そのよい例が、今年のイチローの「リード幅」です。

 今年のイチローのリードの大きさは約4m!これは、「メジャー1位」だそうです。

 ところが、ところが2008年に放送された『イチ流』で次のようにはっきりと明言しているのです。



できるだけリードは大きくっていうのは基本とされることが多いですけど、
ぼくはそれはねしないんですね。







 つまり、昔のイチローの盗塁哲学は、「リードは小さく」だったのです。

◆ ◇ ◆

 しかし、今シーズンのイチローのリード幅は大きい。

 ですから相手投手は、イチローをかなり警戒しているそうです。

 その結果、何度も牽制をしたり、イチローの動きが気になってプレートを外したりとせわしなくなる。

 イチローの動きを警戒するあまり、後続に痛打を浴びる投手も少なくないそうです。

 走塁面ではこの他にも、マーリンズに移籍後、オリックス時代から長年愛用していたスパイクを変え、新しいスパイクを愛用するようになったそうです。

 自分の野球哲学を覆すほどの大きは変化を求めるのは、選手にとっては危険なチャレンジでしょう。

 しかし、イチローはそれを恐れない。

 このような変化を恐れず、つねに成長をするための意欲が、「大記録」を生む理由の1つなのは間違いないと思います。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 イチローの姿を見ていると、成長に対する考え方が変わってきます。

 成長とは、良い結果を出し続け、向上をし続けることではないようです。

 成長とは結果を問わず、変化をやめないことなのです。

 向上はそある時点での結果でしかないのです。

 そして、努力とは変化を恐れずに、挑み続ける意志。

 イチローは、遠くからそんなことを教えてくれた気がします。


 あなたの変化を恐れない成長にFunタイムを!
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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