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運動神経がよくなる10の方法~なわとび編⑧~

長縄跳び

 「運動神経がよくなる10の方法」です。

 小学生までに手に入れたいのは…「かしこい体」


 かしこい体は「あらゆる場面に対応できる巧みな動きで満たされている体」のこと。
 かしこい体の子は、いつでも、どこでも体がパッと動いちゃいます。



 手に入れる方法を教えちゃいます。

 その方法とは…「なわ跳び」です。

 なわとびは、かしこい体を手に入れるために最高の運動遊びなんです。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 さて、今回紹介するのは…



仲間と息を合わせて楽しむ
8の字跳びが生み出す2つの体




 8の字跳びととは、長なわの跳び方の1つです。これが、8の字跳びです。



 前にお伝えしましたが、かしこい体は「あらゆる場面に対応できる巧みな動きで満たされている体」です。

 この8の字跳びは、かしこいかしこい体を鍛えるのはもちろんのこと、さらにもう一つの体づくりに貢献してくれます!

 8の字跳びが鍛える体とは…



 【 かしこい体 】 
 あらゆる場面に対応できる巧みな動きで満たされている体です。特に、相手や物に対応して動くことができる体を鍛えます。この動きは、6歳頃から飛躍的に向上する動きです。

 小学生の時期は、プレ・ゴールデンエイジ(5歳~8歳)とゴールデンエイジ(9歳~12歳)と呼ばれています。ゴールデンエイジは「即座習得」、つまり「見たらすぐできる」が可能な時代です。

 しかし、それには条件があって…

 それは、プレ・ゴールデンエイジでいかに「かしこい体」を鍛える体験を豊富に経ているかということです。8の字跳びは、かしこい体を鍛えるのにもってこいの運動なのです。


 【 ねばりづよい体 】 
 運動をし続ける、スタミナのある体です。8の字跳びを10分も続けていると、子どもたちは根をあげます。それ以上跳べなくなるのです。

 8の字跳びは、ゆっくり跳んでも1分間に約60回から70回程度は跳びます。6人グループで跳んだとしても、1分間に「走る+跳ぶ」という動きを10回以上繰り返すことになります。それを10分も繰り返すのですから、根を上げるのは当然です。それくらい運動強度が高いのです。

 しかし面白いのが、少し休むと子どもたちは再び跳び始めるのです。「持久力を鍛える運動」+「またやりたくなる魅力」=8の字跳びなのです。



 
 では早速、8の字跳びについて説明していきます。

 8人位のグループで挑戦するのが最適です。

 回し手が2人ですから、6人程度が跳び手になります。

◆ ◇ ◆



☑ 最初の一歩 くぐり抜けてみよう!



 くぐり抜けは、頭の上から回ってくるなわ(かぶりなわ)に当たらないように、くぐり抜ける遊びです。

くぐり抜け

 当たったら「アウト」というルールにすると、子どもたちは嬉々として取り組みます。

 動きのポイント(コツとカン)は…


◆ 目の前を通過したなわを追いかけていく。

◆ ロープを見ながら、止まらずに走り抜ける。

◆ 回し手は、跳び手に合わせてできるだけゆっくりと回す。


 です。


◆ ◇ ◆



☑  次の一歩 0の字跳びにチャレンジ!



 くぐり抜けが、余裕をもってできるようになってきたら、0の字跳びにチャレンジです。

0の字跳び

 0の字跳びは、くぐり抜けと同様に、頭の上から回ってくる「かぶりなわ」で行います。

 ただし、なわの中央まで進んだら、なわを跳びます。

 着地したら、すぐに走り抜けます。

 つまり、なわを1度跳ぶくぐり抜けです。

 遊んでいると、子どもたちの動きが、下の図のような軌跡を描くようになります。

0の字跳び2

 ですから、0の字跳びというわけです。

◆ ◇ ◆



☑  最後の一歩 8の字跳びにチャレンジ!



 8の字跳びの動きの軌跡です。

8の字跳び2

 グラウンドでしたら、8の字にラインを引いてあげるといいと思います。

 まずは、0の字跳び同様「かぶりなわ」にちょうせんです。

8の字跳び

 8の字に動いていますが、0の字跳びと要領は全く同じです。

 まずは、「連続で跳べるように」なりましょう。



 そして、回しての空転がなく、間があかずに跳べるようになってきたら、次のステップです。


逆回し(むかえなわ)に挑戦です!



 逆回し(むかえなわ)は、かぶりなわと反対に、下からなわが回っています。

 今までの跳び方と全く違うので、子どもたちは戸惑うことでしょう。

むかえとかぶり

 上の図でいうと、点線の時が、なわに入るタイミングです。

 かぶりに比べ、むかえの方が入るタイミングが短いので、難しくなります。

 しかしここが、「かしこい体」を鍛えるチャンスです。

 動きのポイント(コツとカン)は…

◆ なわが目の前を通過したら、走り始める。

◆ 向かってくるなわを、片足で跳び越え、反対の足で着地したら、そのまま走り抜ける。

◆ 回し手は、跳び手に合わせてできるだけゆっくりと回す。

 です。

 今までの動きが通じないからこそ、子どもたちは「考え」そして「挑戦」します。

 その繰り返しが、かしこい体を生むのです。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 今回の運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編、いかがでしたか?

 今回は「長なわ跳び 8の字跳び」についてお伝えしました。

 家庭でも、家の前で、公園で、小さなスペースででき、しかも大きな効果を上げる8の字跳び。

 是非、楽しんでみて下さい。

 お子さんのスポーツライフにFanタイムを!



運動神経がよくなる10の方法 過去の記事はコチラ!



運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編①

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編②

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編③

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編④

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑤

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑥

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑦



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

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運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑧【ともえ鬼】

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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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