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水平思考でアイデア創出~AI・人工知能に負けない考え方22~

AIにも常識と共感力が必要

 「AI・人工知能」にも常識や共感力が必要になってくる…

 そう提起しているのは、本日のハフィントンポストの記事です。

◆ ◇

 みなさん、想像して下さい。

 あなたは、自動運転の車にて家族とドライブ中です。

 時速80 kmで移動しながら家族と会話を楽しんでいたとします。

 左側には、自転車専用レーンを走るサイクリストがいます。

 また、反対車線には対向車がもちろんいます。

 すると突然、近くの森から鹿が目の前に飛び出してきました。

 残念ながら、鹿との衝突は避けられそうもありません。

◆ ◇ ◆

 さて、判断は3つあるでしょう。



選択肢その1
車は同じ車線を走り、鹿と衝突します。鹿の体重は約180 Kg。運転手であるあなたは重傷を負うあるいは死亡する危険性が非常に高いでしょう。そして、あなたの車や家族に深刻な損害を被ることになるでしょう。


選択肢その2
車はハンドルを左に切り、サイクリストをはねます。あなたとあなたの家族の生存率は100%です。しかし、サイクリストが重傷を負うあるいは死亡する可能性があります。


選択肢その3
車はハンドルを右に切り、反対車線の自動車と衝突します。この場合、あなたとあなたの家族が重傷を負う、あるいは死亡する可能性があるでしょう。相手の車の乗客にも同じことが言えます。




 こんな時、AIならどんな判断を下すのでしょうか?

 瞬間的に分析・判断するのはAIの得意分野。

 一方、こうした経験の蓄積による常識や共感力はまだまだといったところでしょう。

 自己犠牲なら1の選択、

 利己主義なら2もしくは3の選択。

 これからの自動運転自動車は、どっちの判断が優先されるのでしょうね。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 「AI・人工知能」が僕たちの生活に深く入り込んでくる未来をみなさんはどう生きますか?

 間違いなくいえることは、

「AI・人工知能」が僕たちの前から消えることはないということ…

 そして、AI・人工知能と人間の特性をしっかり見極めた上で、人間の特性を十分にのばしていかないといけない時代になってきているということ…

 そして…人間ならではの特性の一つが、


 古い型を打ち破り、まったく新しい別の角度から物事を考え、アイデアを創出する力。


 それを伸ばすしかありません。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 このようなアイデアを創出する考え方の一つに「水平思考」があります。

 水平思考は、論理的に考えることが限界に達した時に力を発揮する考え方です。

◆ ◇ ◆

 イノベーションシンキングの著者ポール・スローンは、もっとも根本的な日常の前提すら疑うことを求めています。

 それがすごい発想を生むために必要な条件だというのです。



前提を疑うというのは、
当然だと思っている日常の物事を疑ってみることだ



 アイザック・ニュートンが「どうしてリンゴは落ちるのか?」と考えたように。

 当たり前の日常の物事を徹底的に疑ってみましょう。

 さて、問題です。

 当たり前を疑う癖を付けましょう。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆



「 雨乞いのダンス 」

アフリカのある部族には、すごい力が備わっているという。

日照りが続くと、部族のリーダーが雨乞いのダンスを踊りはじめる。

すると、不思議なことに、ダンスを終えると必ず雨が降るのだ。

なぜだろう?





 この問題は、ファンタイムの記事を読んでくれた「まっちゃん」さんが、教えてくれた問題です。

 まっちゃんさん、素敵な問題ありがとうございます。



「 雨乞いのダンス 」のヒント

Q.部族のリーダーは人間ですか?

A.はい、あなたと同じ人間です。


◆ ◇ ◆ 

Q.部族は、最新鋭の気象予報システムを持っている?

A.いいえ、残念ながら持っていません。

◆ ◇ ◆ 


 前提を疑うということは、

 新しい視点を生み出すということ。

 それが創造活動の最初の一歩になるかもしれません。


 あなたの思考活動に、Funタイムを!




◆ ◇ ◆

   

   





◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

「 雨乞いのダンス 」の答え

 「雨が降るまでダンス止めなかった」からです。

 すごい力を「雨を降らせる力」に決めつけていませんでしたか?

 この部族の凄い力は、ずっとダンスを踊り続ける「体力」だったのです。

 世の中の怪奇現象って、意外とこんなトリックなのかもしれませんね。
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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