FC2ブログ

記事一覧

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑨

長縄跳び2

 「運動神経がよくなる10の方法」です。

 小学生までに手に入れたいのは…「かしこい体」


 かしこい体は「あらゆる場面に対応できる巧みな動きで満たされている体」のこと。
 かしこい体の子は、いつでも、どこでも体がパッと動いちゃいます。



 手に入れる方法を教えちゃいます。

 その方法とは…「なわ跳び」です。

 なわとびは、かしこい体を手に入れるために最高の運動遊びなんです。

 
 しかもなわ跳びは、運動強度が高いんです。

 ちなみに、大抵の1年生ができるようになる30秒で60回程度の前回しをすると…

 1キロ5分のジョギングをしていると同じ運動をしていることになります。

 なわ跳びは体力作りに最適です!

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 さて、今回紹介するのは…



実は効果あり!
おなじみのなわ跳び歌 3選




 「大波小波」に代表されるなわとび歌ですが、なわ跳び初期段階の子どもにとっても効果があるのです。




 【効果1】 歌いながら跳ぶと、自然とリズムとタイミングが身に付く!

 【効果2】 楽しみながら、なわの回旋に対応する動きが身に付く!

 【効果3】 ながらの動き(跳びながらプラス1)をたくさん経験できる。




◆ ◇ ◆

 なわ跳びは、世界中で子どもたちに愛されている遊びです。

 しかし、その起源についてはよく分かっていない部分が多いそうです。

 ちなみに、日本が江戸時代だった頃…

 ヨーロッパでは、1793年に教育学者のグーツムーツによってなわ跳びの技術が本で紹介されています。

 その中では、「8の字跳び」に似た長なわの遊びや、縄跳び専用のロープやグリップについて解説されていたそうです。

 一方日本はといいますと…

 遅れること約100年、明治の頃から子どもたちの中で見られるようになってきました。

 それは、「わらべ歌」と共に広がりを見せたのです。

 それが、「大波小波」「郵便やさん」などのなわとび歌です。

 なわとび歌とその跳び方をいくつか紹介します(参考:福音館書店の「遊び図鑑」)。
 
◆ ◇ ◆



☑  なわとび歌とその跳び方① 郵便屋さん



縄跳び遊び_郵便屋さん

 【 郵便屋さんの歌 】


ゆうびんやさん おとしもの…回転するなわに入ります。

ひろって あげましょ…跳び手は、回転するなわに合わせて跳び越します。

1まい、2まい、3まい、4まい、5まい…1回ずつ、地面に手を付きます。

ありがとさん…なわから出ます。


 この遊びには、長なわ遊びの基本がたくさん詰まっています。

 それは、「なわに出入りする動き」「同じ場所で跳び続ける動き」、

 そして何よりもよいのが「跳び手」「回して」が歌によって息をぴったりと合わせることができることです。

 この歌を子どもたちが歌うと、このように歌います。

 ゆうびんやさん としもの…

というように、言葉に強弱が付きます。

 子どもたちは、知らず知らずのうちに、跳ぶタイミングを歌に込めているのです。

 そして、この時子どもたちは知らず知らずに、同じ呼吸をしています。

 まさに仲間と息を合わせているのです。





☑  なわとび歌とその跳び方② 大波小波



縄跳び遊び_大波小波 

【 大波小波の歌 】

おおなみ こなみで…ここで跳び手は、左右にゆれるなわを跳びます。

ぐるっと まわって…回転しはじめたなわを跳びます。

ねーこのめ…回っていたなわとまたいで止めることができたら成功です。


 最後の「ねーこのめ」では、回転に狙いを定めて、タイミングよくなわを止めなくてはなりません。

 これが「なかなか難しい!」のです。

 ですから、なわの動きをよく見たり、なわの回旋に合わせて動いたりする力が身に付きます。





☑  なわとび歌とその跳び方③ おじょうさんおはいり



縄跳び遊び_おはいりなさい 

【 おじょうさんおはいりの歌 】

おじょうさん おはいりなさい…この歌詞の前に跳び手①はなわに入っています。

ありがとう さあおいで…ここで跳び手②がなわに入ります。そして①と②が一緒に跳びます。

じゃんけんぽん あいこでしょ…じゃんけんをします。負けた方が出ます。


 これは、まさに「ながら運動」です。跳びながら、相手に合わせてじゃんけんをするのは、意外と難しいものです。

 ながらの動きはかしこい体を育てる最高の経験です。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 今回の運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編、いかがでしたか?

 「時間」「空間」「仲間」の3間が不足している現代ですが、

 長なわ遊びは、狭い場所でも楽しく仲間と遊べますよ。

 なわは元来、藁と藁をよって強い力を得た人間の発明です。

 その結束力、その強さ、今の子ども達と運動を、仲間と仲間を結びつける絆となるのかもしれません。

 お子さんのスポーツライフにFanタイムを!



運動神経がよくなる10の方法 過去の記事はコチラ!



運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編①

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編②

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編③

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編④

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑤

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑥

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑦

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑧


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編①【ジャングルジム鬼】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編②【けん玉遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編③【めんこ遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編④【リレー遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑤【ターザンロープ遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑥【長なわ遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑦【よじのぼり・とびわたり・とびおり】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑧【ともえ鬼】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑨【かえるの足打ち遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑩【①~⑨のまとめ】



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

ファンタイムへのアクセス数