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願うからこそ

願うからこそ


 今年も熱い熱い大運会の日がやってきました。
 今年も白組の勝利し連勝記録を12に伸ばすのでしょうか。それとも、紅が12年ぶりに優勝旗を手にするのでしょうか。
 勝敗と言うモノサシで運動会を計ったら、たくさんの点数を得たチームが勝者となり、その反対が敗者となります。しかし、紅白どちらにも変わらないことがあります。それは、どの子も「勝ちたい」と願い戦ってきたということ。

 さて2年前、願い続けた少年が、4000という記録を達成し全世界をにぎわせました。NYヤンキースのイチロー選手です。本拠地ヤンキー・スタジアムで日米通算4000本安打を達成し後の質疑応答の一問一答から引いてみます。

誇れることがあるとすると
4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、
8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。
それと常に自分なりに向き合ってきた事実はあるので、
誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね

 運動、スポーツに限らず、人生には「成功があり失敗がある」「喜びがあり悲しみがある」。また、「失敗の上に成功があり」「悲しみがあるから、喜びを知ることができる」というのもしかり。

 また、願うからこそ、人にやさしくなれるのでしょう。運動会の中では、負けて席に帰る仲間に「よくやった」の声と共に、拍手が鳴り響きます。強く願い、敗れる辛さを知っているからこその美しい景色です。附属小の大好きな風景の一つです。


 人を敬う美しい姿は、甲子園球児のそれと重なるように見えます。現在西部ライオンズ、当時花巻東高校の菊地雄星選手の勝利インタビューです。神奈川県、横浜隼人高校に「勝った後」の言葉から…

これまでも練習試合で対戦し、
ずっと横浜隼人のようなチームになりたかった。
きょう勝てて、少し近づけたかなと思う。


 勝負を通じ、育つ心は勝っても負けても同じなのです。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 子どもたちはこれからも「願う」でしょう。その度に、附属小での熱い戦いを思い出してほしいと思います。そして、その喜びに向かい努力するのもよし。また、悔しさをバネに歯を食いしばるのもよし。どちらにしろ、願うからこそ、子どもたちの人生は豊かになると信じています。

 最後に世界最高峰のバスケットボールリーグ「NBA」で神と称されるマイケルジョーダンの言葉を…

I’ve missed more than 9,000 shots in my career.
I’ve lost almost 300 games.
26 times, I’ve been trusted to take the game winning shots and missed.
I failed over and over and over again in my life.
That is why I succeed.

プロでミスしたシュート9000本
負けゲーム約300試合
ウイニングショットをはずした事26回
今までミスしてきた
何度も、何度も、何度も
だから、俺は成功する


(附属札幌小学校 平成25年度学校便り 7号から再発信)
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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