FC2ブログ

記事一覧

水平思考でアイデア創出~AI・人工知能に負けない考え方25~

ロボネコヤマト

  「ロボネコヤマト」自動運転でお届け 来年から配送実験

  DeNAとヤマト運輸は2017年から「ロボネコヤマト」、つまり自動運転のお届けサービスの実験を開始するそうです。

  お客さんが、専用アプリで希望する配達の日時と場所を決めておけば、上のロボネコがやってくるらしい。

  到着したロボネコのドアをお客さんが自分で開けて、ボックスから荷物を取り出すそうです。

  実験段階では、車両にドライバーが乗るそうですが、将来的にはドライバーがいない自動配送も視野に入れいるそうです。

引用:朝日新聞デジタル 2016/07/21 


◆ ◇ ◆

  このニュースを見て、星新一の「エル氏の最期」の場面が重なってきました。

  この話は、不満の多い現代に嫌気がさしたエル氏が、ロボットと共にタイムマシンで未来に帰るという話です。



  「さあ、つきましたよ」

  ロボットの声に、エル氏はあたりを見まわした。

 明るい日の光中で、整然とビルが並び、日びとの表情には暗い影はなく、すべては一糸乱れず運行していているようだった。完全な、明るい、すばらしい未来の社会だ。

  エル氏はまもなく恐るべき世界にいることを知った。

未来のロボット世界

  たしかに、貧困も苦痛も悪徳もない。

  しかし、だれもがロボットなら、当たり前のことだった。

引用:星 新一 「エル氏の最期」







◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

  「AI・人工知能」が僕たちの生活に深く入り込んでくる未来をみなさんはどう生きますか?

  間違いなくいえることは、
  「AI・人工知能」が僕たちの前から消えることはないということ…

  そして、AI・人工知能と人間の特性をしっかり見極めた上で、人間の特性を十分にのばしていかないといけない時代になってきているということ…

  そして…人間ならではの特性の一つが、


古い型を打ち破り、まったく新しい別の角度から物事を考え、アイデアを創出する力。


 それを伸ばすしかありません。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


  このようなアイデアを創出する考え方の一つに「水平思考」があります。

  水平思考は、論理的に考えることが限界に達した時に力を発揮する考え方です。

◆ ◇ ◆

 水平的に考える時に、有効なのが「偶然」です。

  歴史的な大発明の中には、偶然が大きな役割を果たしている場合が少なくありません。



アレクサンダーフレミング

◆ ペニシリンの発見は、古いシャーレに残っていたカビに気づいたことから始まった。


レントゲン博士

◆ X線は、装置をいじっていた時に、たまたま見つかった。


コロンブス

◆ アメリカ大陸を見つけたのは、インドを探している最中のことだった。




  「偶然」+「知的好奇心」=大発見 というわけです。

  では、問題を出しますよ。

  でたらめに、考えていましょう。

  理路整然と考えてはダメです。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆




「 エレベーターにのった男 」


エレベーター

 マンションの10階の部屋に住んでいる男がいる。

  男は毎日、出かける時は、エレベーターで1階まで降りる。

  買い物に行くときも、ごみを出す時も、必ずエレベーターを使う。

 しかし、部屋に戻る時は、なぜか7階までエレベーターを使い、

  7階から10階までは階段を使うのだ。

  男は階段を使うのが大嫌いなのに、どうして7階からはエレベーターを使わないのだろう?









  「 エレベーターにのった男 」のヒント



  Q.ダイエットのために、運動をしているのか?

  A.いいえ、それでしたら全部歩いたほうがいいですよね。


◆ ◇ ◆ 

  Q.7階からは、階段を使わなければならない理由がある?

  A.はい。




 でたらめに考えていますか?

 男の人のイメージを決めてかかったらだめです。

  いろんな男の人を、適当に想像してみましょう。

  そうすれば、10階にエレベーターで行けない男が見えてきますよ。


  あなたの思考活動に、Funタイムを!



◆ ◇ ◆ 答えは下にあります ◆ ◇ ◆













  「 エレベーターにのった男 」の答え

  この男は、すごく背が小さかったのです。

  もしくは、小さなお子さんでもいいかもしれませんね。

  みなさんにも経験があるはずですよ。

  エレベーターのボタンは、1階が一番下にあって、

  階が上がるにつれ、上に付いています。

 ですから、この男は7階までしか届かなかったのですね。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

ファンタイムへのアクセス数