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叱り方研究所~子育てのグッドサイクルを生み出すダメ出し~ケース1「ゲームがやめられない子の叱り方」



ゲームをする子


「ゲームがやめられない子の叱り方」


あなたのお子さんは、ゲームが大好きです。
ゲームをしていい時間を過ぎているにもかかわらず、ゲームをしている所を見つけました。
次のどちらの叱り方の方が、素直にゲームを止めるでしょうか。

①「ゲームをしていい時間を過ぎているから、もう止めてよ」

②「ゲームをしていい時間から、10分過ぎているよ」






「子どもは褒めて育てる」

「叱らない子育て」

よく見かけるキーワードです。しかし…

どうしても叱らなければならないのが現実です。

毎日の子育ての中では必ず、注意したり、小言を言ったり、念を押したりと

ダメ出し必須の場面に遭遇するものです。

時にはいいじゃないですか、
だって、我が子を「より善き姿」にしようと奮闘しているのですから。

それならば、上手に叱りましょう。

どうせ言わなければならないダメ出しなら、よりよいダメ出しにしましょう。

さっそく、上の問題について解説します。

あなたは、どっちを選びましたか?


◆ ◇ ◆


子どもに限らず、人は自分自身の意思で自分の行動を決定していることを好む傾向があり、

相手から自分の行動を命令されると不快な気持ちになるようです。

それどころか、

「○○しなさい」「○○しましょう」と言われると、反発してしまいます。

これを「リアクタンス」というそうです。


ですから、問題の答えは②です。

そういうときは、命令しているのは「私ではなく、ルールだ」というように、

命令の主体を人ではないものにすり替えてしまうと、リアクタンスは減るようです。


でも、このすり替え、

前提として、ルールが家庭内に前もって存在していることが必要です。

このようなことが予想されるときは、お子さんときちんと話し合いルールを決めてください。

また、

ともすると、ルールを何とかすり抜けようとする「悪知恵」を働かせるきっかけにもなりますので、

多用するのは要注意です。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

ダメ出し研究所~どうせなら上手く叱ろう~

今回は、「ゲームがやめられない子の叱り方」ということを取り上げてみました。

この記事をきっかけに、お子さんが今以上に成長するのはもちろん、

子育てに奮闘しているみなさんのイライラが解消され、

子育てのグッドサイクルが回り始めますように!

あなたの子育てにFunタイムを!

参考文献
「自分では気づかないココロの盲点」池谷裕二
「むずかしい子を育てるコモンセンス・ペアレンティング・トレーニングマニュアル」野口啓示



 
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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