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お話の薬屋~本日は「接し方に困っている方に方」に処方します~


お話の薬屋11



 こんばんは、お話の薬屋です。
 あなたの心に効くお話を処方します。

 たいていの人はふとした時に、自分の人生の意味を考えてしまうものです。
 そして思いを巡らし、時には戸惑い、悩んでしまいます。

 一方…
 あなたの人生に力を与えてくれるメッセージは、お話となり世界中に存在しています。

 でも、それらのお話は、「真の力」を言葉という箱に閉じこめ、隠しています。

 もし、あなたが心の底から、お話を聞きたいという気持ちを抱き、自分の人生の意味を知りたいという気持ちが重なった時、箱の扉が開きます。

 そして、あなたは大いなる力をお話から受け取るでしょう。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 さて、お客さんがやってきましたよ。

 女性の方ですね。

 年の頃は、50代というところでしょうか。

 話を聞いてみましょう。




どうも私が人と接すると、
相手を不快にさせているようです。
正しいことを言っているつもりなのですが。




 わかりました。

 あなたにぴったりのお話があります。



【 誰の部下が一番勇気があるか 】

軍隊

 俺の部下こそが、一番勇気があるはずだ。

 陸軍、海軍、空軍のそれぞれの将軍が口々に言い出し、それを競うことになった。

 ◆ ◇ ◆

 まず、陸軍の将軍が部下に命じた。

「向こうに戦車が走っているだろう。そこに向かって匍匐前進をしろ」

 部下は言われた通りに戦車へと這っていき、当然、轢かれてしまった。

 ◆ ◇ ◆

 次に空軍の将軍が部下に命じた。

「あの戦闘機に乗って、パラシュートなしで脱出しろ」

 部下は言われた通りに戦闘機から飛び降り、地面に叩きつけられた。

 ◆ ◇ ◆

 最後に海軍の将軍が部下に命じた。

「あの空母のいちばん高い所に上り、そこから飛び降りろ」

 部下は海軍の将軍に向かって言った

「馬鹿野郎、殺す気か!」

 海軍の将軍が言った。

「どうだ、いちばん勇気があるのは私の部下だとわかったか」

≪ ビジネス寓話50選から ≫


◆ ◇ ◆


 3人の将軍は、「勇気」というおなじキーワードを用いて張り合っていますが、

 陸軍と空軍の部下に対して、海軍の部下は、全く真逆の表現をしていますよね。

 でも「勇気」とい言葉の定義には、3人とも合致しているわけです。

 このように、言葉というものはいかようにも解釈できるし、

 まったく逆の物言いでも、ちゃんと成り立つということです。


 では、この話で一番良い対応をしているのは、だれだと感じますか?

 不条理な命令に従順だった「陸軍、空軍の部下」は、30点です。

 不条理な命令に対して逆らった「海軍の部下」はどうでしょう。

 一見、勇気ある対応に見えますが、このあとひどい目に合わされるでしょうから、70点というところでしょうか。

 では、一番はというと、それは「海軍の将軍」でしょう。

 部下が、予想とは違う返答をした時に、とっさに勇気の定義に対して違う解釈を加え、

「どうだ」と勝ち誇る対応こそが、一番だと感じます。


 ぶれない正しさを追求していく子とも大切ですが、

 ぶれるジレンマに付き合うことも、一つの手段なのでしょう。

 

 
 【 誰の部下が一番勇気があるか 】の話は、そんなメッセージをあなたに伝えています。

  このお話の薬が、あなたの心に効くことを願っています。

  お大事に…

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 今日のお話が、あなたの旅路を慰め、力づけてくれますように。

 あなたの人生にFanタイムを!
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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