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叱り方研究所~子育てのグッドサイクルを生み出すダメ出し~ケース4「約束を破った子への叱り方」

ゲーム

「約束を破った子への叱り方」


あなたのお子さんはゲームが大好きです。
1日のゲーム時間は、1時間と決まっています。
でも、今日はその約束を破って、2時間遊んでしまいました。
約束を破ったことに対して、叱ろうと思いますが、どちらがよいでしょうか。

①「約束を破ったから、明日から、ゲーム時間は30分にします」

②「約束を破ったから、明日から、1週間はゲーム禁止にします」






ダメ出しの言葉の代表例として「ダメッ!」があります。

しかしながら、想像してみて下さい…

もし、あなたが会社で上司に毎日言われたら…

もし、お姑さん、もしくは、旦那さんに毎日言われたとしたら…

そうとうなストレスになると思いませんか?。

でも…

「ダメッ!」っていうことを伝えなくてはならない時があるんですよね。だから困る。



それならば、上手に叱りましょう。

「ダメッ!」てことを、別の方法で伝えましょうよ。

さっそく、上の問題について解説します。

あなたは、どっちを選びましたか?


◆ ◇ ◆

忘れたい失敗がだれにでもあるでことでしょう。

でも、忘れたいことに限って、忘れることができません。

実は…

「忘れようとする」≒「考えている」だからです。

いやいや、それ以上の効果があるそうです。

例えば、「燃え上がる禁断の恋」「ダイエットのリバウンド」…思い当りませんか?

これ、子どもにも、同様のことが起こります。


上記のゲーム大好きな子が、1週間のゲーム禁止になったとしたら、その間どのようなことを考えているでしょうか。

たぶん、「ゲームしたい!」「ゲームしたい!」ってずっと思っているでしょうね。

つまり、ゲームに対する執着心は、いっそう増すというわけです。

叱った側としては、1週間のゲーム禁止期間で、約束を破ったことに対して反省をしてほしい所なのですが、そうはいかないというわけです。

 

ですから、問題の答えは①です。

約束を破った場合、「悪い結果」つまり、ペナルティを与えるのは悪いことではありませんが、

与え方によっては、その効果が薄れてしまうというわけです。


しかし、これを逆手に取る方法もあります。

「約束を破ったから、明日から、1週間はゲーム禁止にします…」

「でも、その時間は、お父さんとサッカーをしよう」

と、その時間をお子さんが没頭できるものにすり替える訳です。

つまり、ゲームのことを考えられない状態にするわけですね。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

ダメ出し研究所~どうせなら上手く叱ろう~

今回は、「約束を破った子への叱り方」ということを取り上げてみました。

この記事をきっかけに、お子さんが今以上に成長するのはもちろん、

子育てに奮闘しているみなさんのイライラが解消され、

子育てのグッドサイクルが回り始めますように!

あなたの子育てにFunタイムを!

参考文献
「自分では気づかないココロの盲点」池谷裕二
「むずかしい子を育てるコモンセンス・ペアレンティング・トレーニングマニュアル」野口啓示



 
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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