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運動神経がよくなる10の方法「ボールを使った遊び⑦」敵を認識する遊び 十字架鬼

ボールを使ってパスする子どもたち

 お子さんが豊かなスポーツライフを営んでいくために「かしこい体」を手に入れる方法をお伝えしています「運動神経がよくなる10の方法」です。

 かしこい体とは、「いつでも、どこでもパパッて動く体」のことです。

 それが、小学生時代に目指す体です。

 それは、自分で思ったように動ける巧みな体でもあります。

 テレビで見た、スポーツ選手のマネをすぐしちゃう子、

 「こうしたらいいよ」ってアドバイスしたら、すぐできちゃう子、いませんか?

 その子は、「かしこい体の子」です。

 そんな「かしこい体」をボール遊びで目指しませんか?

 今回紹介するボールを使った遊びは「UFOを打ち落とす遊び」です。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 「ボールを使った遊びが好きになるためには、条件が二つあります」と前回お伝えしました。

 それは、

モジュールスキルを身に付ける機会があること


 そしてもう一つは、

思うがままにプレイ体験を積む環境があること

です。

 前回に続いて、「モジュールスキルを身に付ける機会」について、遊びを通じて説明していきます。

 モジュールスキルとは、ボール運動の基礎・基本となる技能のことです。

 車には、乗用車、トラック、レーシングカー…といろいろありますよね。

車の部品1

 でも、ハンドル、タイヤ、ブレーキ…等々、どの車にも共通する部品があります。

 その部品がモジュールスキルで、車がスポーツにあたります。

 どのボールを使ったスポーツを行う上でも、大切になる技能、それがモジュールスキルなのです。



 今回紹介するのは…

 「敵の認識」という部品(モジュールスキル)です。

 つまり、敵が「どこ」にいて、「いつ」「どのように」動くのかを認識し続けるという技能です。




【 十字架鬼 】

 ボールを使っていません。

 でも、これが大事なんです。

 敵を認識する遊び1

 鬼にタッチされないように、田の字のコートを何回まわれるかを競う鬼遊びです。

 鬼がボールゲームにおける敵にあたります。


 まず、鬼を決めます。子どもの実態とコートに合わせて人数を決めてください。

 ますは、1か所に集まってスタートです。

 鬼以外の子は鬼に捕まらないようにします。

 鬼は、幅50cmほどの十字架の中だけを行ったり来たりしながらタッチします。

 子は十字架の中に入ってはいけません。跳び越えながら回ります。

 コートは右回りでも、左回りでも良いです。でも、途中で回る方向を変えてはいけません。

 「鬼にタッチされる」「十字架に入る」をしたらアウトです。

 アウトになった子はコートの外に出て待ちます。

 すべての子を鬼がタッチ出来たら鬼の勝ちです。

 反対に、鬼以外の子、全員が既定の回数(3周とか5周とか予め決めた周回数)をクリアしたら鬼の負けです。



 ルールを把握し、動きに慣れてきたら、こういうバリエーションもあります。

敵を認識する遊び2

 コートの四隅に安全地帯を設けます。

 四隅の安全地帯すべてをドリブルしながら全て回れたら勝ちという遊びです。

 周回数を増やしたり、安全地帯を回る順序を指定したりすると、より難易度が上がります。

 サッカーのドリブルでもいいですし、バスケットのドリブルのどちらでもOKです。

◆ ◇ ◆

 さてこの、「敵の認識」ということですが、

 ボールゲームでは、なくてなならない知覚面の力です。

 前回お伝えした、「味方の認識」同様、なくてはならない知覚面の技能です。

 ボールゲームでは、「味方の認識」「敵の認識」が同時進行で行われる場合が多くあります。

 サッカーや、バスケットボールのように、攻守が入り乱れて行われるスポーツの場合、より一層その技能が求められます。

 こうした知覚面の技能も、ボールを操作する技能と共に育てていきたいものです。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 今回は、遊びを通じて「モジュールスキルを身に付ける機会」について、説明しました。

 その中でも「敵の認識」を取り上げてみました。

 モジュールスキルは、他にもありますので、次回説明を続けていきます。

 あなたのお子さんの「かしこい体」にFunタイムを!


参考「子どものボールゲームバルシューレ」 木村 真知子 編著







運動神経がよくなる10の方法 過去の記事はコチラをご覧ください!
「運動遊び編」と「なわ跳び編」です!



運動神経がよくなる10の方法「ボールを使った遊び①」風船遊び

運動神経がよくなる10の方法「ボールを使った遊び②」またの間にボールを転がす遊び

運動神経がよくなる10の方法「ボールを使った遊び③」ホットポテト

運動神経がよくなる10の方法「ボールを使った遊び④」ボールの軌道を先取りする遊び

運動神経がよくなる10の方法「ボールを使った遊び⑤」味方を見つけパスを回す遊び

運動神経がよくなる10の方法「ボールを使った遊び⑥」UFOを打ち落とす遊び

運動神経がよくなる10の方法「ボールを使った遊び⑦」敵を認識する遊び 十字架鬼




◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編①【ジャングルジム鬼】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編②【けん玉遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編③【めんこ遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編④【リレー遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑤【ターザンロープ遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑥【長なわ遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑦【よじのぼり・とびわたり・とびおり】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑧【ともえ鬼】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑨【かえるの足打ち遊び】

運動神経がよくなる10の方法 運動遊び編⑩【①~⑨のまとめ】

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編①

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編②

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編③

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編④

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑤

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑥

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑦

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑧

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑨

運動神経がよくなる10の方法 なわ跳び編⑩


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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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