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水平思考でアイデア創出~AI・人工知能に負けない考え方30~

人工知能が裁判官に

 
AIが弁護士に

 
 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのニコラオス・アレトラス博士らが、人工知能の「裁判官」を開発したそうです。実際の裁判所の評決と比較したところ、精度は79%だったとのこと。「やるなAI」って感じですね。


 
 すでに、IBMのスーパーコンピューター「ワトソン」は、法律事務所に雇用され、破産問題に対処しているそうですよ。


 
 様々な判例をすべて記憶しているAIですから、人間よりも制度の高い判決を下せるのが「理屈」ですが…なんとなく「いやー」な気持ちになってしまうのは僕だけではないと思います。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 
 「AI・人工知能」が僕たちの生活に深く入り込んでくる未来をみなさんはどう生きますか?


 間違いなくいえることは、「AI・人工知能」が僕たちの前から消えることはないということ…


 それどころか、僕たちはそれなくして暮らしていくことできなくなりそうです。


 だからこそ、AI・人工知能の得意な分野、そして人間にしかできない事のそれぞれをしっかり見極めた上で、自分の力を十分に伸ばしていきたいものです。


 その人間ならではの特性の一つが…


 


 古い型を打ち破り、まったく新しい別の角度から物事を考え、アイデアを創出する力。


 
 さあ、今日もアイデアを創出する力を、クイズを解きながら伸ばしていきましょう。AIに負けていられませんよ!


 
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 創造性の開発の著者、恩田彰は、教育されすぎた頭脳は、ある刺激を受けたとしても、決まりきった紋切り型の考えしか生むことができないと述べています。
教育されすぎた脳1_水平思考

 一方、「しつけ」によって不適切な反応や考えが起こることを押さえつけらえてこなかった場合、そうはならないといいます。


教育されすぎた脳2_水平思考

 「教育」の影響をあまり受けず、十分分化することなかった頭の人ではこのようなことは起こらず、図のように、思考はいろいろな道筋を通って発展し、結果は千変万化する。
恩田 彰「創造性の開発」


 そう、アイデアを創出するときには、行儀の悪い脳の方がよいのです。普段、きちっとしている貴方も、いつもはおしとやかな貴女も、アイデアを創出するときくらいは、「行儀悪く」いきましょう。



では、問題です。


 
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「 冬山からの生還 」
登山

ある男が冬山を登山中に、遭難をしてしまった。


運悪く、装備やテントをすべて失っている。


その状態でも男は夜を明かした上に、無事下山することができた。

なぜだろう?




 どうですか?わかりましたか。答えがわかった人は、下に答えがありますから下までスクロールして正解だったかどうかを確かめてみてください。

 

 わからない人は、次のヒントを読んでみてください。


「 冬山からの生還 」のヒント


 
  Q.男は何かを燃やして暖を得ていたのか?
  A.いいえ、でも暖かかったのです。


 
◆ ◇ ◆ 


 
  Q.だれかほかに人がいた?
  A.いません。ちなみに動物がいたわけでもありません。


 
◆ ◇ ◆ 


 
 わかりましたか?


 アイデアを創出するときは、「行儀悪く」なることがとても大切です。特に、話し合いをしながら、集団でアイデアを創出す時には、「批判厳禁」のルールが効果を発揮します。


 最初は、「行儀よく」「おしとやか」な脳も、「批判厳禁」のルールによって生じた周囲の行儀悪さに、脳の規制を緩めてしまうからです。


 
 「アメトーク」など、人気のお笑いのトーク番組では、トークをけん引する司会者役のタレントと近くにいるボケ役のタレントで、構成されている場合が多いですよね。発想豊かで、奇想天外な面白いトークは、緊張緩和のボケがあるからこそ成り立っているというのです。


 
 周囲から苦笑されるおやじギャグも、もしかしたらあなたの組織のアイデア創出に役立っているかも…しれません?!


 

 
 あなたの思考活動に、Funタイムを!


 
↓ ↓ ↓ 答え ↓ ↓ ↓








 
↓ ↓ ↓ 答え ↓ ↓ ↓


  「 冬山からの生還 」の答え

 男が登っていたのは、最近噴火したばかりの活火山だったのです。だから、冬でも一夜を無事過ごすことができたというわけです。


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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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