FC2ブログ

記事一覧

トークイベント札幌みらい塾「三人の革新者」ミスター水曜どうでしょう 鈴井貴之の金言のまとめ

3人の革新者ポスター 

 12/11(日)に、トークイベント札幌みらい塾「三人の革新者」を観覧してきました。


 このイベントは、元コンサドーレ曽田雄志さんをファシリテーターとして、株式会社コンサドーレ代表取締役CEO野々村芳和氏と、「ミスター水曜どうでしょう」こと鈴井貴之氏が楽しいお話を繰り広げるというありそうでなかった贅沢なイベントでした。北海道を代表する3人の革新者によるトークで彩られた90分は、笑いあり、驚きあり、感心ありのあっという間の時間でした。


 ちなみに、ミスターについてWikipediaを引きますと…


鈴井貴之 (7)
鈴井 貴之(すずい たかゆき 1962年5月6日 - )は、北海道を中心に活動するタレント、映画監督、放送作家。株式会社CREATIVE OFFICE CUEの取締役会長、株式会社 キュー・プロダクツの取締役会長、有限会社 マンホールフィルム取締役会長も務める。愛称はミスター。

 となっています。みなさんご存知のことですね。


 
 というわけで、トークの中で気になったミスターの言葉を引きながら、イベントを紹介します。参加できなかった方に、少しでもイベントの雰囲気が伝わればうれしいです。


「6500坪200万円ですからね」

鈴井貴之 (5)

 現在、赤平で森を開拓している鈴井さんですが、その森を紹介した時に出た言葉です。


 その所有面積はなんと6500坪なんですって。しかも200万円。


 フットサルのコートがあるそうです。重機の免許を取得して、自分で切り開いているそうです。ゆくゆくは、ミュージシャンや作家さんが、1週間とか、1か月とかいう単位で滞在できるようなゲストハウスみたいなものも作りたいと言っていましたね。「赤平で1曲作ってきました」というように、いろんな人が赤平に来てくれるような場所になってほしいそうです。


 赤平は、ミスターの出身地です。「なんとか復活させたい」そんな願いが伝わってきました。しかし、フットサルのコートを作ってしまうなんて、スケールがでっかいですよね。


「無駄なことをして…って言われましたから」

鈴井貴之 (4)

 OFFICE CUEを立ち上げた時に、テレビ局の方にこう言われたそうです。


 その当時(1992年)は、北海道の番組の中心は局アナで、タレントや俳優が出る幕はなかったのだそうです。それらの人たちが画面の中央に出ることは「一生無い」とも言われたそうです。


 そういう時代に鈴井さんは、会社を立ち上げたことを知って、やっぱりトップランナーって挑戦者なんだなって思いました。


 ちなみに、その当時はミスター自身も昼のテレビ番組に出ていたそうですが、3か月でクビになったそうです。その時に言われた言葉が、


「昼の顔じゃない」

鈴井貴之 (10)

 ですって。でもそのお陰か、その後真夜中の顔として「水曜どうでしょう」が大ブレイクしましたよね。何かを成し遂げようとする人には、多少の過ぎた言葉なんて、一里塚に過ぎないんだなって思いました。誰かが言うからではなく、自分が何をしたいかということなんですね。


「北海道の素晴らしい所は、失敗できる所」

鈴井貴之 (9)

 番組作りをしていると、大きなテレビ局になると、失敗はなかなか許されないそうです。ですから、「こういう風にするとヒットする」という過去の事例を集めて番組作りが行われることが多くなるそうです。また、チャレンジをせずに、安全策を狙っていくようになるそうです。これって、番組作りに限らず、社会の中ではあてはまることの多い事例ですよね。


 北海道で番組作りをしていると「予算は少ない、でもチャレンジできる」、これが強みなんだそうです。「予算は少ない」=弱みと考えてしまうのではなく、それを強みに変えていくのは、やっぱ枠組みを変えてしまう発想力なのかもしれませんね。


 ちなみに、コンサドーレ代表取締役CEO野々村芳和氏は、北海道人を評して、


「雪とか受け入れるじゃないですか。それって強い所だと思う」

 と言っていました。


 確かに、勝ち目のない自然の営みである雪に対しては、いい意味で「しょうがない」って受け入れちゃうところが僕の中にあります。これって北海道人のストロングポイントなんですね。ちょっと目からウロコな言葉でした。


 
一方、ミスター曰く、北海道人のダメたところはといいますと…


「北海道だけで何とかしようとするところが、北海道の悪い所」

鈴井貴之 (8)

 だそうです。「我ら道産子」って所ありますよね。北海道のいい所はいっぱいあります。でももっともっと伸びなくてはならないところもたくさんあります。たくさんの血を北海道に入れなくてはなりませんね。


「ちょっと変わった所がありまして…」

鈴井貴之 (1)

 鈴井さんが務める、キュー・プロダクツのTEAM NACSの面々、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5人を評した言葉でした。


 日本で一番チケットが取りづらい劇団として、日本中で大ブレイクのこのTEAM NACSですが、北海道から全国に進出する際には、一筋縄ではいかなかったそうです。


 実際には、キューとアミューズが業務提携を結ぶなどの取組があったうえでの進出だったのだそうです。鈴井さんい曰く、北海道だけで十分に力を発揮していくのには限界があるそうで、「お金は道外で稼ぐ」ということが大事なんだとか。


 道外で稼いだお金で、北海道でクリエイティブな活動を十分に行っていく。そんな戦略がTEAM NACSの全国進出そして、大ブレイクの裏にあったのですね。


 ちなみに「水曜どうでしょうDVD」がローソンで販売されているのも、おなじ考え方の元にあるそうです。確かに、北海道の番組なら「セイコーマートでしょう」って思うところですが、やっぱり全国に足場があるローソンで展開する方が情報の伝搬、販路の拡大には有利なんですね。


「ぶっちゃけ、東京のCMと北海道のCMでいうと、極端に言うと0ひとつ違いますよ」

鈴井貴之 (3) 

 ギャラの話です。やっぱりそうなんですね。


 「言い過ぎかな?」ともミスターは言っていましたけど。


「戸次(重幸)に近いかな?」

鈴井貴之 (5) 

 コンサドーレの都倉 賢選手を評したミスターの言葉です。


 コンサドーレ代表取締役CEO野々村芳和氏が、都倉選手に対して「ちょっと変わったところがあるでしょう」とコメントしたのに対して、ミスターが上記のコメントを。もちろん場内大爆笑でした。


 ちなみに、コンサドーレの大ファンであるミスターですが、ファンに対してお願いを1つ言っていましたよ。


「ユニフォームは家から着ていこうよ」

 試合観戦の際に、福住駅あたりで着替えていくファンに対しての一言です。家や会社から着ていけば、「おっ、コンサドーレの試合が今日あるのかな?」っていろんな人にアピールできるのだそうですよ。確かにみんなが一丸になってこれやったら、すごい広告塔になりますよね。日ハム、コンサドーレ、レバンガファンのみなさん。これからは、自宅や会社からユニフォームを着ていきましょうね。


「計画性ないですから…あの番組は」

水曜どうでしょう

 「水曜どうでしょう」を評した言葉です。


 計画性が無い=方向性が無いということではありません。しっかりとした「信念」と互いの「理解」が土台にあれば、「限界はいらない」ということを言いたいのではないかと僕は思います。100%のゴールを狙って取り組めば、80%くらいにしかならないってことですね。


 ちなみに鈴井さんは、

「ビジョンを持たないのがビジョン」

と言っていましたね。


 
 タレント、映画監督、放送作家。株式会社の会長とマルチに才能を発揮している様々なことで活躍する鈴井さんです。その根っこにはこんな事を考えているんだってことが、ほんの少しでも感じられたのがうれしかった90分です。


 どうでしょうのミスターも大好きですが、経営者そしてひとりの人としてもますますファンになってしまいました。





スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

ファンタイムへのアクセス数