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水平思考でアイデア創出~AI・人工知能に負けない考え方35~

未来のバンは、ルーフにドローンが2台~メルセデスのヴィジョン・バン~

 
ヴィジョンヴァン

 日本では高級車のイメージが強いメルセデスの車ですが、ヨーロッパや中東では商用バンとしても存在感を示しているそうです。その未来をイメージしたコンセプトモデルが発表されました。その名も「ヴィジョン・バン」、何といっても目を引くのが、ルーフに備えられた2台のドローンです。



 もちろんここにもAIが大活躍しています。動画を見た方は分かると思いますが、自動運転車なので運転席にはハンドルやペダルがありません。また、荷物の積み込みや仕分けは、デジタル化された配送情報に基づいて無人で行うそうです。


 運行ルートの決定は、ドライバーが行うのではなく、ヴィジョン・バン自らとネットワークからの情報で、効率化および最適化されます。そして、ドローンが荷物を配送先の玄関まで無人でデリバリー。


 もはやこれはバンというよりは、移動できる小型配送センターですね。荷物をもって走る宅配ドライバーの姿を見られるのは、あとわずかの時なのかもしれません。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 

古い型を打ち破り、アイデアを創出する

 
 「AI・人工知能」が僕たちの生活に深く入り込んでくる未来をみなさんはどう生きますか?


 間違いなくいえることは、「AI・人工知能」が僕たちの前から消えることはないということ…


 それどころか、僕たちはそれなくして暮らしていくことできなくなりそうです。


 だからこそ、AI・人工知能の得意な分野、そして人間にしかできない事のそれぞれをしっかり見極めた上で、自分の力を十分に伸ばしていきましょう。それこそが、人間とAI・人工知能が互いに活きる道なのではないでしょうか。


 そして、人間ならではの特性の一つが…


 


 古い型を打ち破り、まったく新しい別の角度から物事を考え、アイデアを創出する力。


 
 さあ、今日もアイデアを創出する力を、クイズを解きながら伸ばしていきましょう。AIには負けていられませんよ!


 
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「 トップニュース 」
新聞

 ある裁判官は、ジョーンズという男に死刑を宣告した。


 裁判を終えた彼は、オフィスにもどり、コーヒーを飲むために腰をおろした。


 そして目にした夕刊に裁判官は大変驚かされた。なぜなら、さっき宣告したばかりなのに、既に夕刊のトップニュースに「ジョーンズ有罪、判決は死刑」という文字が掲げられていたからだ。


 裁判官は「裁判は、終わったばかりなのに、そんなばかな?」と首をひねった。


 新聞記者は、いったいどういう方法を使ったのだろう?



 
◇ ◆


 どうですか?わかりましたか。答えがわかった人は、下に答えがありますから下までスクロールして正解だったかどうかを確かめてみてください。

 

 わからない人は、次のヒントを読んでみてください。


 

 「 トップニュース 」のヒント


 
  Q.新聞記者は判決を知っていた?
  A.いいえ、そういうわけではありません。


 
◆ ◇ ◆ 


 
  Q.新聞記者は、一か八かにかけていた?
  A.いいえ。でも、確実に当たる方法が分かっていました。


 
◆ ◇ ◆ 

 


共同作業が創造性を殺す時もある


 ところで、みなさん…


 上の問題を考える時、ひとりでしたか?それとも誰かと一緒でしたか?


話し合い

 集団的にアイデアを引き出す手法として有名なのが「ブレーンストーミング」ですが、きっと実践したことがある方が多いと思います。「批判しない」「自由に」「質より量」「アイデアを結合、発展させる」という基本ルールのもとに集団でアイデアを創造する方法です。


 ところが、このブレーンストーミング。実際は「ほとんど機能していない」という実験データがあることを知っているでしょうか。ミネソタ大学の報告によりますと、グループでアイデアを生み出す場を与えた場合と、「個人だけ」でアイデアを生み出す場を与えた場合を比較した時、「個人の方がアイデアをたくさん生み出せる」という結果となったそうです。この件に関しては、40年以上研究がつづけられているが、結果はほぼ同じだそうです。


ジョブズとウォズニアック

 ところで写真は、ウォズニアックとジョブズの二人のスティーブ。でも、今回の主人公は、ウォズニアックのほうです。

 アップルの名を世界に知らしめたと二人のスティーブですが…。


 その原型は、ウォズニアックただ一人で創り上げたことをごぞんじですか?


 ウォズニアックは、創造作業のほとんどを、自分のオフィスで孤独に続け、1977年にAppleⅡを生み出したのそうですよ。そんな彼の言葉が…


ひとりで働け。独力で作業してこそ、革新的な品物を生み出すことができる。


 確かに集団的な思考は、時にアイデアを創造するきっかけになる場合があります。それに「なんだかやった気」になります…つまり、集団で話し合っていると集団のつながりを感じる人が多いのです。本当は、創造性という点では目的に反していても。


 僕たちが向かう道は、「集団的創造の排除」ではありません。大切なのは、集団でワイワイ考えることが「万能ではない」と自覚することでしょう。そして、その改良に勤しむことです。


 教育界は、集団的・共同的に学ぶことを増々絶対視する傾向にあるようです。でも、クリエイトの源泉は、あくまでも孤独な1人の中にあることを忘れないでほしいものです。


 あなたの思考活動に、Funタイムを!


 
↓ ↓ ↓ 答え ↓ ↓ ↓









 
↓ ↓ ↓ 答え ↓ ↓ ↓


 

 「 トップニュース 」の答え


 新聞記者は、「有罪」と「無罪」の2つの記事をあらかじめ書いていました。


 この記事がトップニュースになると確信していた記者は、記事を2つ書き、さらに2種類の記事が掲載された新聞を印刷して用意しておいたのです。そして、判決が出たらすぐに、配布を始めたというわけ。


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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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