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運動神経がよくなる10の方法「ボールを使った遊び⑱」ダンボールボーリング

 お子さんが豊かなスポーツライフを営んでいくために「かしこい体」を手に入れる方法をお伝えしています「運動神経がよくなる10の方法」です。


 そのボールを使った遊び編もとうとう18回目となりました。ここからは、「ボール遊びのバリエーションを増やすコツ」をお伝えしていきます。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 さて、小学生時代に目指すべき「かしこい体」とは…
 あらゆる場面に対応できる「巧みな動きで満たされている体」のことで…
 かしこい体の子は、いつでも、どこでも体がパッと動いちゃう体のことでしたね。


 また、「かしこい体」を持つ子は目で見た動きをすぐに真似できます。
 だから、友達の上手な動きをどんどん吸収していくことができる体でもありました。

 

 さて、今回も楽しい遊びで「かしこい体」を鍛えていきましょう。


【 ダンボールボーリング 基本の遊び方 】




 ダンボールを的にしたボーリング遊びです。的は2つ並べた段ボールです。
 子どもたちをチーム分けします。人数は何人でも構いません。
 先生の合図でゲームスタートです。最初の子がスタートライン上にあるダンボールにボールを当てます。ボールを的に当てることができたら、当たった段ボールを前に送ります。


ダンボールボーリング4

 そして次の子にバトンタッチします。次の子も同じことをします。 そして、段ボールがゴールラインに達したら終了です…ゲーム①


ダンボールボーリング5

 さて、このダンボールボーリングのおもしろい所は、どんどん進化する所です。
 次は、ルールを変えてみましょう。


【 ダンボールボーリング 進化した遊び方 】




 今度は、チームで競走してみましょう。最初にゴールラインを越えたチームが優勝です…ゲーム②


 相手に負けないようにするためには「すばやく」しかも「正確」に当てなくてはなりません。


◆ ◇ ◆ 


 もう一度進化させましょう。今度は、的を小さくします。ダンボールの面を一番面積の少ない部分にします…ゲーム③


ダンボールボーリング6

 さらに慣れてきたら、ゴールラインを遠くしましょう…ゲーム④
 当てるためには、さらに「正確」に投げなくてはなりません。それから、ゴールに近づくほど、難しくなりますから慎重に投げましょう。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 さて、みなさんに今回お伝えしたかったのは、「ボール遊びのバリエーションを増やすコツ」です。
 ダンボールボーリングは、パス&シュートのコントロールというモジュールスキルを学ぶための遊びです。


 パス&シュートのコントロールについては、ボールを使った遊び⑪で説明しています。




 ここに今回は、時間と正確さという「プレッシャー」を盛り込みました。
 すると全部で4つのゲームに増えました。




 

 ゲーム① 基本のゲーム…モジュールスキルのみ


 

 ゲーム②…モジュールスキル+時間のプレッシャー


 

 ゲーム③…モジュールスキル+時間+的を小さく


 

 ゲーム④…モジュールスキル+時間+的を小さく+的を遠く




 このようにボール使った遊びの優れた所は、モジュールスキルにプレッシャーを加える事で、その分だけバリエーションが増えるのです。


ボール遊びのバリエーション=スキル+プレッシャー


 というわけです。


 


ボール遊びは「ながら遊び」です。


 ボールを使った遊びは、必ず「○○をしながら、△△をする」という動きになります。 たとえば、ドッジボールでボールから逃げる動きなら、「ボールの場所を目で確かめ」ながら「走ってボールから離れ」ながら「飛んできたボールをかわす」という動きになります。 野球でフライを捕る時には、「ボールがどこに落ちるか予測し」ながら「落下地点に向かって走り」ながら「グローブをタイミングよく差し出す」という動きになります。 ボール運動は、かならず複数の動作を同時進行でこなさなければならないのです。


 複数の運動を同時並行で進行することにより、子どもの体は無数の刺激を受けます。そしてその数多くの刺激が、子ども自身の「感覚」を鍛え、「動き」を作っていくことになります。 これが体の巧みさにつながるのです。


 遊びのバリエーションが増えれば、そのバリエーションの数だけ子どもの身体は刺激を受けることになります。ですから、指導者がバリエーションを増やすためのコツを知っておくことはとても大切なことです。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 是非、今回紹介した「ボール遊びのバリエーションを増やすコツ」試してみてくださいね。
おなじ話題で次もお伝えします。あなたのお子さんの「かしこい体」にFunタイムを!


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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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