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やる気に火をつけるために

 「この子はやる気になったらがんばるんですけど…」なんてコメントを聞くことがあります。
でも、やる気に火をつけるっていうのは結構難しい。


子どもやる気に火をつける (2)

 子をもつ親なら、子どものやる気に火をつけたいと思っている方は少なくないことでしょう。
多くの方が、勉強にしろ、スポーツにしろ、生活習慣にしろ…子どものやる気を引き出し、行動を起こしてほしいと願っていることでしょう。


子どもやる気に火をつける (1)

 理科の時間に習ったと思います。
物が燃える条件とは、
①燃える「物」があって
②発火点以上の「温度」になり、
加えて、
③十分な「酸素」があること…ですよね。


子どもやる気に火をつける (5)

 では、この3条件に子どもを当てはめてみましょう。
①燃える物があって=子どもの中に「やりたい」と思う事があって、
②発火点以上の温度=「やろう」という思いが強くなり、ついに行動が起こり、
③十分な酸素=何らかの「支え」を受けながら行動が継続する…となります。
やる気に火がつくと、やがては炎となります。つまり、行動が習慣となるのです。


子どもやる気に火をつける (3)

 「やりたい」と思うためには、その経験や情報が無ければいけません。「やろう」と思うためには、難しいことに挑戦し、成し遂げる喜びを知っていたり、僕にはできるという自信があったりしなくてはいけませんね。


 また、①~③のどれも本人はもとより、周りの大人の在り方が子どもの行動にずいぶんと影響を与えているように感じます。


子どもやる気に火をつける (4)

 一方、子どものやる気を無くすには、この反対をすればいいわけです。
ちなみに、消防士さんが火を消す方法は、
①燃える物を無くす…ガス等の元栓を閉める、可燃物を遠ざける等
②発火点より温度を下げる…水をかける等
③酸素を不足させる…濡れた布を被せる、二酸化炭素の泡でできた消火剤をかける等…だそうです。


 だから
①の「やりたい」と思う事が子どもの心の中にあったとしても、
②「どうせ無理だよ」という言葉を投げかけるなど、心の温度を下げるようなかかわりをしたり、
③子どもが行動し続ける協力をしてあげなかったりしたら、
子どものやる気はあっという間に消えてしまうのです。


うまくいく方はもちろん うまくいかない方も3

 子どもは心を燃やし走る列車
そして、その列車がたどり着く場所が、子どもの「夢」という駅。
それならば、子どもの心を燃やし続けられる大人でいたいと思います。


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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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