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バナナを手放せば、子育てはもっとよくなる

世界の一部の地域には、猿を捕えて生活している人々がいるそうです。


彼らは猿を捕えるために、壺の中にバナナを入れた仕掛けを作ります。
その仕掛けのもとにやってきた猿は、壺の中に手を入れてバナナを握ります。
しかし、壺の口が狭いので、バナナを握ったままでは手を抜くことができません。手をパッと開くそれだけで手は抜けるのに…


バナナを手放す (3)

そうして、猿は人間に捕らわれてしまうそうです。


「猿は知恵が足りないから」
「賢い人間は、こうはなるまい」


本当かな?
いやいや、僕にはこんな風に言ってしまうことがある。


「お菓子買ってあげたの“だから”言うこと聞きなさい。」
「公園でいっぱい遊ばせたん“だから” 家に帰ったら勉強しなさい。」
「一生懸命作った料理なん“だから” 残さず食べなさい。」


バナナを手放す (1)

猿をバカにでない僕がここにいる。
条件を付ける欲があるからうまくいかない。
その手からバナナを手放せられれば…


“だから” という条件はバナナを握る欲。
手放すというのは無条件で子どもを愛するということ。
でも、とっさに手を開くのは僕には結構難しい。


「お菓子あげる、一緒に食べよう。おいしいねこのお菓子。」
「公園に一緒に行こう。ようし、お父さんと競走だ。」
「お父さんの作ったこの料理、どうだい?そうか…おいしくないか。」


バナナを手放す (2)

「だから」というバナナを手放せば、
子どもは自由に考えられるようになる。
子どもはもっと自由に生きられるようになる。


「だから」と宝は点二つの差、
手をパッと開くほどわずなか違いです。
バナナを手放せば、子育てはもっとよくなる。

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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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