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リズミカルに跳び越そう!小学校の「ハードル走」授業作り3つのポイント④

リズミカルに跳び越そう!
小学校の「ハードル走」授業作り3つのポイント④

ハードル02


「ハードル走」の授業作り3つのポイントをざっくりいうと…
◆3つのNG「長いコース」「ハードルが少ない」「高いハードル」に気を付けること
◆4年間で心と体を耕し、2年間で「陸上」というスポーツ文化を堪能すること
◆6年間は遊びから競技へと変わるグラデーションを意識すること


今回は、3つ目の「6年間は遊びから競技へと変わるグラデーションを意識すること」
特に小学校中学年のハードル走について伝えていきます。

前回までの記事はこちらから↓







ハードル走は、障害物(ハードル)を跳び越しながら、記録を高めることや仲間と競走することが楽しい運動です。
トン、トン、トーンとリズミカルにハードルを跳び越えることは、それ自体がとっても気持ちがよいものです。

でも、間違って学習を進めてしまうと、
「ぶつかるのが怖い」「足が遅いから楽しくない」
そんなネガティブな声が聞こえてきてしまうことも…

そんなことにならないように、
「低学年」「中学年」「高学年」の3つに分けてポイントを伝えていきます。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

中学年のハードル走

中学年は走る、跳ぶといった基本的な動きがほぼ確立される時期です。

しかも運動への興味という視点からは、低学年の様に障害物を跳び越える体験を繰り返すだけでは満足感を感じづらくなってきます。
ですから、楽しい遊びでありながら、少し高学年の「ハードル走」の要素、特に一定のリズムで跳び越えるためのコツを感じ取れる場を用意してあげたいものです。

また、低学年の子どもは感覚的によい動きを見つけたり、身に付けていったりするものですが、中学年になると筋道立ててよい動きを思考したり判断したりできるようになります。ですから、思考・判断の根拠となるような手掛かりを遊びにの中に仕込んでいくことが手立てとして有効になってきます。

例えば、ハードルのコースに一定の間隔でラインを引きます。

ハードルイラスト中学年01_jpg

こうすると「ここにハードルを置くとスピードが出るぞ」「この位の幅だと気持ちよく走られるみたいだ」と試行錯誤しながら取り組むことができます。

使用するハードルは、
写真の様に、縦横が30㎝×40㎝前後のダンボールがおすすめです。

ハードル13

置き方によって、30㎝、40㎝、50㎝と3種類の高さの障害物になるからです。手軽に高さを変えることができるから、子どもが自主的に学び、高さと跳び越え方や記録の関係に気付いていくことができるのです。

プラスチック製のダンボール板を使って、三角ダンボールハードルを作る方法もあります。

ハードル08

これも置き方や折り方によって高さを変えられます。

ハードル12

クリップを使って組み立てていますので、普段は平らになります。

ハードル (5)

少ないスペースで収納することができるのでとても便利です。

ハードル09

こうすれば何度も作り直す必要がありません。一度作れば、何度も使うことができます。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

中学年は「低学年と高学年のハイブリッド」。
いってみれば両方のいいところをミックスした一番楽しい時期です。
アイデアいっぱいの授業を期待しています。

それを忘れなけでば中学年のハードル走はばっちりです。
あなたの体育授業にFunタイムを!


こちらも参考にどうぞ!山形昇平8Pに執筆しています!


小学校の「ハードル走」授業作り3つのポイント①
小学校の「ハードル走」授業作り3つのポイント②
小学校の「ハードル走」授業作り3つのポイント③
小学校の「ハードル走」授業作り3つのポイント④
小学校の「ハードル走」授業作り3つのポイント⑤【10月中旬を予定】
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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