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子どもたちを転落事故から守るために~鉄棒を使って感覚と約束を身に付ける準備運動ルーティン~

固定遊具

遊具の事故で圧倒的に多いのは「転落」です。

ベネッセ教育情報サイト「子どもの遊び場に潜む危険」(https://benesse.jp/kyouiku/201108/20110818-1.html)によりますと、遊具による事故は、転落事故が多くなっているそうです。
中でも、ジャングルジム・複合遊具・鉄棒は、事故件数自体はそれほど多くありませんが、骨折など中等症以上の事故につながりやすいことがわかっているそうです。

小学校の体育学習では、器械運動で「鉄棒」を活用してどの学年でも運動を行いますし、低学年においては固定遊具を活用して「遊具遊び」を行います。子どもたちを転落事故から守るために、必要な「感覚」と「約束」を低学年の時にしっかりと学んでおきたいものです。

まず、必要な感覚は、空間における「位置感覚」「逆さ感覚」「姿勢制御能力」です。

そして、約束は「握り方」です。

これが正しい握り方です。親指と人差し指で円ができています。

ダウンロード (2)

これは、落下の恐れがある握り方です。低学年の子どもは手が小さいので自然にこのような握り方になるのでしっかりと指導する必要があります。
ダウンロード (3)


これらの感覚と約束を学ぶためのルーティンを体育学習の前に行うことをおススメします。



動画は、八千代市立勝田台小学校の研究授業(1年鉄棒運動)で行われていた準備運動の様子です。
重要な感覚と握り方の約束を楽しく覚えることができます。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

機械運動大好きな子どもたちが増える一助になる事を願っています。
あなたの体育指導と子どもたちのあせにFunタイムを!
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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