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富士山のような授業を創ろう

富士山のような授業を創ろう


富士山

田子の浦に うち出でてみれば 白妙の
富士の高嶺(たかね)に雪は降りつつ


 山部赤人の句です。日本には富士山を題材にした句が数多くあります。

 日本人は、富士山が好きです。
 山に登る人も、登らない人も皆、富士山が好きです。
 日本一の高さはもちろんのこと、その美しい稜線もその魅力の一つでしょう。

 子どもたちには、

富士山のような授業を創ろう

と話しています。

 富士山は、周囲を圧倒する高さ、そしてどっしりとした広い裾野。その姿はほぼ左右対称の円錐形です。同じ3776㍍でも、もっと急な稜線だったら、これほど愛される山とはならなかったでしょう。まさに自然の生み出した奇跡ですね。

 富士山もほかの火山と同じように、地下のドロドロしたマグマが噴火でふき出してきて、それがつみ重なってできた山です。
ただし、富士山のは、他の山と違い、はじめに小さな山ができて、その後、大きくわけて3回も噴火を重ね、現在のような形になったことです。着物をたくさん重ね着していくように、噴火のたびに火山灰や溶岩が積み重なってまわりに広がり、すそ野の広い高い山ができたのです。【学研キッズネットから】

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

授業も山と同じです。

高き頂を得たいのなら、どっしりとした裾野に立つ頂を目指したいものです。

それは、クラス皆の考えと広いどっしりとした裾野に支えられた頂でありたい。
それは、日々の小さな努力を何重にも積み重ねた厚い裾野でありたい。
またそれは、数知れない失敗と挑戦による頑丈な裾野でありたい。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

時代は変われど富士山の美しさはずっと変わらない。
教育が、子どもたちが求めらえることは時代とともに変化します。
しかし、変わらないものがあります。
富士山のような授業、その一つなのではないでしょうか。

(附属札幌小学校 5年2組学級通信 6号から再発信)
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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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