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【コロナウイルス 感染症対策】 コロナウイルスに負けない 楽しい運動会の団体競技







はじめに




 各学校では、新しい生活様式における感染症対策を行った上で、教育活動が再開されていると思います。そして、従来の行事等の「内容変更」を迫られていると思います。

 特に学校行事の花形である「運動会」は、子どもたちや保護者の皆さんの期待も大きく、学校は苦労されていることと思います。

 そこで今回は、運動会に焦点を当てて、運動を紹介していきます。
 紹介するのは、感染症対策を行いつつも、楽しく競い合うことのできる、3つの団体競技です。
 「北海道学校体育研究連盟」の運営する動画チャンネルで動画を見ることができます。
 










感染症対策をした団体競技①「リレー玉入れ」






「リレー玉入れ」基本のルール

 玉入れといえば、運動会の花形競技です。

 一方で、子どもたちが混じり合い、かなり密になる競技です。

 それを、チームで協力する形式にすることで、解消しています。

 まず、紅白をそれぞれ2チーム以上に分けます。
 そしてチームが、かごに向かって1列に並びます。

 玉入れ1  

 スタートの合図と共に、チームの先頭の子がかごに向かって玉を投げ入れます。
 投げた子は、列の後ろに並びます。
 次は2番目の子が玉を投げ入れます。
 このように、順番に投げ手をリレーしながら、玉入れをしていくのです。

 もちろん、勝敗は、紅白どちらがたくさんの玉を入れたかを競い合います。

 子どもの人数や、学校の状況に応じて、チームの数は工夫してください。



「リレー玉入れ」発展したルール

 ここからは、アレンジしたパターンを紹介します。

 名付けて「どきどきリレー玉入れ」

 普通の玉入れは、紅白が分かれて、別のかごに入れますが、どきどきリレー玉入れでは、紅白が分かれません。しかもかごは隣り合わせになっています。

玉入れ2 

 しかし…

 相手のかご入れるのはNGです。

 もし入れてしまったら…
 味方のかごに入っている玉を一つ相手にプレゼントしなくてはなりません。

 子どもたちは、必死に狙いを定めて投げること間違いなしです。


 これらは、基本のルールです。
 列の数や、リレーの形式などは、実態に応じて変更するとよいと思います。

 また「どきどきリレー玉入れ」では、相手のかごに入れた時のルールを変えてもよいでしょう。
 例えば、
 相手に入れたら、倍の得点を相手に与える…などなど。

 ぜひ、工夫してみてください。












感染症対策をした団体競技②「段ボール運び」





「段ボール運び」基本のルール

 1.8m四方のブルーシートに乗せた段ボールを落とさないように運ぶ競技です。

 紅白それぞれを4人ずつのチームに分けます。

 ブルーシートの角を4人で持ち、シートに乗せた段ボールを落とさないようにトラックを走り、次のチームにリレーします。

 次のチームに交代するときは、地面にシートを一度置くのがルールです。

段ボール運び1 

 もし、段ボールを落としてしまったら…

 この時も、シートを地面に置きます。また、段ボールに触ってはいけません。

 落とすのを覚悟で、速く走って、次のチームに渡すか…
 それとも、慎重に走って、落とさずにつなぐか…

 チームの作戦が勝負の競技です。

 段ボールは、一人で抱えきれないくらい大きいと、よく落ちます。

 そして、落とした時、シートの上に置くのが難しく、盛り上がります。



「段ボール運び」発展したルール

 ここからは、アレンジしたパターンを紹介します。

 ブルーシートを棒に変えると、難易度が上がり、高学年でも十分楽しめる団体競技になります。
 棒は2~3メートル程度の棒が丁度良いです。

段ボール運び2 

 台風の目や、棒引き競技で使っている竹を活用してもよいでしょう。
 そして、乗せるのは「大玉」がよいでしょう。

 4人で協力して球を挟む工夫が必要です。また、普通にコーナーを走ると大玉が落ちてしまいます。

 チームの協力する姿が見られる楽しい競技です。


 これらは、基本のルールです。
 走る距離は子どもの実態に合わせて変更してください。
 また、ルールも学校によって工夫するとよいと思います。











感染症対策をした団体競技③「ボール集め」





「ボール集め」基本のルール

 フィールドにたくさん転がるボールを、足だけを使って集める競技です。

 フィールドに、ボールを十分に転がしておきます。

 紅白に分かれた子どもたちが、一斉に足だけで転がったボールを自陣に集めます。

 自陣はラインで円形を作っておきます。

ボール集め 

 集まったボールの個数で勝負です。

 この競技の面白いところは、「ボールの種類によって得点が異なる」ことです。

 例えば…

 サッカーボールは5点、ソフトボールは7点、ラグビーボールは10点というように、ボールによって得点差をつけておくのです。

 足でドリブルしづらいけど、得点の高いラグビーボールを狙うか?
 それとも、サッカーボールで確実に得点を稼ぐか?

 子どもの作戦が勝敗を左右します。


「ボール集め」発展したルール

 ここからは、アレンジしたパターンを紹介します。

 一つ目は、「敵陣のボールを持ってきてもよい」というルールにすることです。

 こうすることで、時間いっぱい走り回るエキサイトした競技になるでしょう。

 また、ボールを集める陣地の数を増やしたり、場所を工夫したりすることです。

 こうすることで、子どもたちはボールをどこに持ってきたら、勝ちやすいかを考えることになるでしょう。










おわりに



 今回は、運動会に焦点を当てて、運動を紹介しました。

 コロナウイルスに感染しないためにも、感染症対策はしっかりとしなくてはなりません。一方そのことで、子どもの楽しさややる気を削いではいけないと思います。

 工夫次第では、従来の運動会の種目に負けない「感染症対策できる競技」が行えます。

 ぜひ、3つの団体競技、お試しを!

 各校の運動会にファンTimeを!

 

引用 みんなの心がつながる体育学習


引用2 北海道学校体育研究連盟ホームページ

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プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

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