FC2ブログ

記事一覧

Google Play ミュージックの芋粥現象

 Google Play ミュージックをインストールして使っています。
GooglePlayミュージック


Google Play ミュージックは、あなたが今していること、あなたの気分、あなたが聴きたいものに合わせて楽しめる無料(広告表示あり)のラジオです。曲、アーティスト、アルバムに基づいて選曲されるラジオ ステーションを今すぐ楽しんだり、ジャンル、気分、アクティビティ、年代などでブラウジングしたりできます。最大 50,000 曲をアップロードできるので、どこにいても Android や iOS、ウェブから無料で自分の音楽コレクションを楽しめます。


 凄いんです!50,000 曲ですよ。しかも、今なら無料です。

 小躍りしながら、通勤に、ランニングにと使っています。
 これがあれば、もう何もいらないな…くらいに思っていたら…

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 何故だか、だんだんと使わなくなってきちゃいました。
 そして、結局今まで使っていたものに戻っていったのです。

 あ、これって「芋粥」現象かな。
 芋粥とは、「芥川龍之介」の芋粥です。ほとんどの方は、知っていると思いますが、おさらいです。


 「芋粥」では、
 5位という役職にある冴えない下級武士が、滅多に口にすることのできない「山芋の粥」(※イメージできない方は、何か高級な料理に置き換えてください)を「飽きるほど飲んでみたい!」とつぶやいたことから始まります。
 それを聞いた気まぐれな金持ちが、武士の前で大量の芋粥を準備させ、「さあ」と勧めるが、結局2杯すするのもやっとだったのです。しかも、芋粥を夢見ていたころの自分をうらやましく感じてしまったという話です。


 不思議なもので、大好きなものも、限度なく大量に手に入れることができるようになると、ちっとも魅力を感じなくなってしまいます。

 小さいころは、テレビ番組が大好きだったのに、HDでいつでも見られるようになったら、ちっとも見なくなってしまった。

 オロナミンCは好きだけど、同じ味でペットボトルに入っている奴はちっともおいしくない。同じ味なのに!


 みなさんも「芋粥現象」ありませんか。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 教育の世界でも「芋粥現象」があると思います。

 僕の年老いた母は、学芸会シーズンが近づいてくるといつも言います。

私の頃なんて、子どもの数が多いからね。学芸会に出られるのは、ごく少数の子どもだけ。だから学芸会といえば、「出るもん」じゃなくて「見るもん」だったよ。だから今の子はいいねぇ

 今は、学芸会といえば、「出て当たり前」「出番があって当たり前」ですね。
 そこにどれだけの子どもが価値を感じているのでしょうね。

 必ず貰える教科書しかり。
 おいしい給食しかり。
 
 根本的な解決策は思いつかないけれど、いつかまた考えてみたい課題です。

 ちなみに、Google Play ミュージックは、無料期間ぎりぎりに解約するつもりです。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

山形昇平

Author:山形昇平
北海道教育大学附属札幌小学校にて11年間教員として勤務、その後北海道コンサドーレ札幌への出向を経て、現在は札幌市内教員です。学級便り・学校便りの発信、育児・子育てへの提案、運動・遊びのアイデア発信をしています。お子さんの成長の一助となれば幸いです。

ファンタイムへのアクセス数